災害お見舞い、そして新年のごあいさつ
実は、新年のごあいさつ文は、既に昨年の年末に初稿を書いて準備をしていたのですが、元旦に帰省してバタバタしているうちに、夕方4時過ぎの能登半島を震源とする地震と津波が! 2日になって、とりあえずX(旧Twitter)、Facebook、Instagramに短文をアップして、blogの文を書き直しました。
地震発生時、ちょうどいろいろ片付けて「はあ〜、やれやれ」とコタツに入ってウトウトしているときに、テレビのNHKの報道の声に目を覚ましました。その時点では状況ははっきりわからないけど、まず命を守って! 逃げて! 助けあって! その後、TVやX(旧Twitter)等で、数々の状況が明らかになってきました。遠くからは、義援金と祈ることしかできないのがもどかしいですが、被害にあわれた皆さまにお見舞い申し上げるとともに、1日もはやい復旧を祈願します。
自治体によって違うかもしれないけれど、図書館司書でも公務員なら、震度4以上の地震が発生すると、全員自動参集になります。(働きかたによって該当しない場合もあり) 自分の家がどうあれ、勤めている自治体に震度4以上が発生すれば駆け付けなければなりません。自分はけっこう遠距離通勤だったので、「もし職場で被災すれば1ヶ月は帰れないかも」と、いつも思っていました。もう、その柵(しがらみ)からは解放されたけど、地震の報道があるたびに震度4は常に気になるラインです。
しかし、自然災害は人間の都合に考慮してくれないとはいえ、元旦とは! 過疎地域では、ふだんいない若者層が帰省していて、避難や人命救助ができたともききます。天命により被災地にいた場合は、他自治体の公務員でも「被災地で人命救助」という理由で、自動参集より優先されるはずです。
さて、「工房しのわずりぃ」「画房らぁぎにぃ」共々、本年もよろしくお願いいたします。
昨年はいろいろ「初」とつくようなことがありました。
●4月 初めて「工房しのわずりぃ」「画房らぁぎにぃ」でブックカバーを創ってみた
●7月 初めて「博物ふぇすてぃばる!」に出展した
●7月 初めて瑞浪の化石博物館に行った
●10月 初めてクリスタで四苦八苦して、12ページのフルデジタルのマンガを仕上げた
●10月 初めて新江之島水族館とJAMSTEC本部一般公開に行った
●10月 初めて「図書館総合展」にリアル参加した
●11月 初めて「デザインフェスタ」に出展した
●11月 初めて西島大介さんのマンガ『ディエンビェンフー』の地、ベトナムへ行った
今回の地震のような災害を目の当たりにするたびに、このような活動を続けていけるのは平時であってこそだなぁとしみじみ感じます。若い人たちに混じって「あと何年できるかしら」とも思いながら、今年もいくつか「初」めてやってみたいことがあります。具体化したらチビチビ出していきますので、期待せずにお待ちください。
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