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2024年1月

2024年1月19日 (金)

ココログ、18年間ありがとう! noteに引っ越します

 2024年1月から、このココログの「工房しのわずりぃ blog版」をアーカイブ化し、新記事はnoteに引っ越すことにしました。

 

 ココログのblogは2005年8月に開設したので18年余……、まあまあ居心地よくて長居をしていましたが、昨年12月にいよいよベーシックコースの容量がなくなってしまい、何枚か繰り返し使っていた写真を削除しました。思えば、写真を以前は1枚1枚縮小してからアップしていたのを、入力フォームが改善され、スマホの写真をアップする手間が容易になりました。それで調子にのってだんだん写真が増えていったのが、容量切迫を加速していったのかもしれません。
 さて、これからどうするか? 有料に切り替えて、blogの容量を増やす方法も考えたのですが、最近創作周辺の皆さんがよく使われているnoteも気になっていました。
新しいことを始めるならボケない今のうちにと思って、そろそろとやってみることにしました。

 

 ココログは18年ですが、niftyは、私がパソコンを買って、パソコン通信を始めた頃からのつきあいで、いちばん古いメルアドです。どうも2005年8月17日の記事によると、この年が入会10周年だったようです。
本当に長く長くお世話になりました。(あ、いや、今も継続中)
なので、noteに引っ越しても、ここを潰すつもりはなく、アーカイブ化して残そうと思っています。なんせ、記事を書くときには、以前の記事を引用したり、いつ何をしたかの確認によく使っています。その点は自分の記憶や旧Twitterより役にたちます。
 これが本編の最終記事になりますが、文章だけならまだ容量があるので、追記・修正はまた後日あるかもしれません。
 今後ともよろしくお願いいたします。

 

工房しのわずりぃ blog版】(ココログ 2005〜2023アーカイブ)
   https://chaihana.cocolog-nifty.com/ch/
【note : 篠 直美(2024〜)
   https://note.com/naomi_shino/

 

2024年1月18日 (木)

『エイラ -地上の旅人-』の謎

 実はここ数年、ずっと不思議に思っていたことがある。
2016年6月20日に「小説『エイラ−地上の旅人』全6部全16巻」というblog記事を書いた。
 専らパソコンを使っていたので、気がつくのが遅かったのだが、携帯画面には「このblogの人気記事ランキング」というのがある。(なぜかパソコン画面にはない) そこでずっと数年にわたり、この記事が不動のトップなのだ。2位以下はわりと新しいネタがいろいろ入れ替わる。
 いや、どうして? どこかに取り上げられたか? と思ってググってみてもわからない。
 たしかに「エイラ−地上の旅人」でググれば、わりと上位でヒットするが、多数の人がそんな検索ワードで調べるとは思えない。
未だに謎は解明されていない。


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2024年1月17日 (水)

【告知】1月21日「関西コミティア69」に参加します

 1月21日(日)に大阪南港インテックス1号館で開催される「関西コミティア69」に参加します。
スペースは「F-03」です。めっちゃ、出入り口に近い場所です! 
インテックス大阪の関コミは昨年バッティングしてパスしてしまったので、ひさしぶりです。……というか、インテックス自体、コロナ禍の後初めて行くことになるかと思います。戻ってこれてよかった。

 

 今回の新刊・新作というのはないのですが、昨年の10月「図書館総合展」にあわせて創った『オープンデータ LINEスタンプへの長い道』が新刊になります。
この本は、「画房らぁぎにぃ」発行で、委託扱いしていますが、原案も作画も自分です。そして、初めてクリスタでデジタル作成しました。
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 他は、恒例の『ギョギョっと深海魚』(4匹目の東海大学海洋科学博物館は夏コミの新刊です)、図書館4コママンガ、維新派観劇旅行記があります。
 グッズは古代生物・深海生物を中心にマグカップ、ブックカバー、メモ帳、缶バッジ、切り絵しおりなど揃えています。12月にクロネコしおりを増産しました。
 ぜひ、お立ち寄りください。お待ちしています。

※すみません、blogの容量が少ないので、写真は厳選しています。

 

2024年1月11日 (木)

【告知】1月14日「文学フリマ京都8」に参加します

 今年初めての告知記事です。
 1月14日(日)に京都市勧業館みやこめっせで開催される「文学フリマ京都8」に、「画房らぁぎにぃ&工房しのわずりぃ」として参加します。スペースは「し-44」です。
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 今年初めての出展になります。
お品書きはWebカタログをご覧ください。

 今回の新刊・新作というのはないのですが、「文学フリマ京都 」は年に1回の開催なので、昨年「博物ふぇすてぃばる!」「いきもにあ」にむけて創った『ギョギョっと深海魚』の新刊や新作グッズ、「図書館総合展」にむけて創ったオープンデータのコピー本など、1年前に比べて格段に内容が充実しています。どうぞお立ち寄りください。

※すみません、blogの容量が少ないので、写真は厳選しています。

 

2024年1月 6日 (土)

〈熱風!!南インド映画の世界〉「サイラー ナラシムハ・レッティ」「ヤマドンガ」「プシュパ」

 10月の下旬から11月上旬に、京都のMOVIX京都で、<熱風!!南インド映画の世界> と銘打ってテルグ語4作品が交替で上映されていた。みなみ会館亡き今、インド映画を掛けてくれるのは嬉しいが、1週間ずつ2作品交替制、折悪しく先約が詰まっていて、その時は「サイラー ナラシムハ・レッティ」しか観れなかった。
 「どこか、拾ってくれないかしら? 出町座とか」と思っていたら、X(旧Twitter)で出町座【やらないわけがないだろう!】 と言ってくれた。念ずれば叶う……、ありがとう! そして、年末年始、12月22日〜28日が「ヤマドンガ」と「プシュパ」、12月29日〜1月4日が「マガディーラ《完全版》」と「サイラー ナラシムハ・レッティ」。後半はコミケと帰省で観られないが、前半の2作をここで観ることができた。(ついでに出町座会員になった)
 今回、パンフレットを出してくれたので、ありがたい。
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「サイラー ナラシムハ・レッティ」 Sye Raa Narasimha Reddy 2019年 167分 テルグ語

 東インド会社や英国軍と戦った英雄を描いた歴史アクション。実在の人物ウイヤーラワーダ・ナラシムハ・レッティをモデルとした主人公を演ずるのはチランジーヴィ。知らなかったけど、テルグ語映画界のメガスターで、ラーム・チャランのお父ちゃんだったのね。1955年生まれだから、この映画の公開時で64歳……60代でこのアクションをするのか!
 インドがイギリスから独立するのが1947年。「RRR」は1920年代。昔、歴史の教科書で「セポイの反乱」と書かれていた「インド大反乱」は1857年。「マニカルニカ ジャンシーの女王」はこの年代にあたる。ナラシムハ・レッティが最期に処刑されたのが1847年なので、宿敵イギリスに比較的初期に反逆の意思を示した人物だ。植民地からの解放にはどれだけの年月と人の血が必要だったのかと、陰鬱となる。
 この映画には、グル(導師)としてアミターブ・バッチャン、ジャンシーの女王ラクシュミー・バーイーとしてアヌシュカ・シュッティ、共闘するタミル人としてヴィジャイ・セードゥパティと豪華なゲスト出演がある。また、制作プロデューサーとして息子のラーム・チャランの名前が並んでいる。

 

「ヤマドンガ」Yanadonga 2007年 178分 テルグ語

 「進撃のインド人」こと、「RRR」のNTRjr(本名:ナンダムーリ・ターラカ・ラーマ・ラオ・ジュニア)主演。(よびにくいので、以下通称のタラクさんでいきます) 主人公は現代の泥棒ラジャ(タラクさん)で、傍若無人で、神様の世界に行っても好き勝手にふるまってドタバタになるという、ちょっと展開がたるいけど、脱力して楽しめる映画。

 タイトルの「ヤマ」は閻魔大王のことで「ドンガ」は盗人のことだった。タラクさん、若いよ!……と思ったら、2007年の作品。タラクさんは1983年なので、20代なのね。わりとふくよかだけど、ダンスはとても上手い! モーハン・バーブの閻魔大王が、おとぼけでいい味出してる!

「プシュパ 覚醒」Pushpe The Rise-Part1 2021年 178分 テルグ語

 先に観た友人が「「K.G.F」みたい」と言っていたが、確かに。貧しい生まれの主人公が、いろいろ裏で悪事をしながらも、自分自身の力で事業を成功させてのし上がっていく。鉱山のかわりに紅木(こうき)という高級木材がターゲットだ。

 主人公プシュパの演じるアッル・アルジュンは悪党ぶりを演じるのだが、目が優しくて憎めない感じ。次から次へと出てくる敵を倒して、終わるのか……と思ったら、最後の方でまた強敵現る……おいおい、続編つくる気満々じゃない!と思ったら、原題をみるとパート1になっていたので、もともとやる気だったのね。パンフレットでは続編制作中で、日本での撮影もあるかもというウワサもあるらしい。

 

2024年1月 5日 (金)

映画「ゴジラ-1.0」

 まだ昨年の積み残しネタがいくつかあります。
追いつくまで、しばらくおつきあいください。
   
 昨年2023年11月14日に、Tジョイ京都で、「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」を観た。
 庵野さんの「シン・ゴジラ」は好きだけど、長年のゴジラシリーズにそんなに思い入れはない。今回も「どうしようかな〜」と思っていたところ、TVとかであまり宣伝をみないのに、ネットの方でのやたら評価が高い。なので、観てみたい気になった。……おお、これは面白い! 「シン・ゴジラ」のオタクっぽい懲りようやマシンガントークも好きだけど、こっちはまっとうにドラマがあるし、細部にも凝ってるし、放射能を浴びたゴジラは筋肉質でとても強くて、パラレルワールドのような戦後直後という時代設定もいい。おたくにも一般にも受けそうな作品だ。

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2024年1月 4日 (木)

災害お見舞い、そして新年のごあいさつ

 実は、新年のごあいさつ文は、既に昨年の年末に初稿を書いて準備をしていたのですが、元旦に帰省してバタバタしているうちに、夕方4時過ぎの能登半島を震源とする地震と津波が! 2日になって、とりあえずX(旧Twitter)、Facebook、Instagramに短文をアップして、blogの文を書き直しました。
 地震発生時、ちょうどいろいろ片付けて「はあ〜、やれやれ」とコタツに入ってウトウトしているときに、テレビのNHKの報道の声に目を覚ましました。その時点では状況ははっきりわからないけど、まず命を守って! 逃げて! 助けあって! その後、TVやX(旧Twitter)等で、数々の状況が明らかになってきました。遠くからは、義援金と祈ることしかできないのがもどかしいですが、被害にあわれた皆さまにお見舞い申し上げるとともに、1日もはやい復旧を祈願します。

 自治体によって違うかもしれないけれど、図書館司書でも公務員なら、震度4以上の地震が発生すると、全員自動参集になります。(働きかたによって該当しない場合もあり) 自分の家がどうあれ、勤めている自治体に震度4以上が発生すれば駆け付けなければなりません。自分はけっこう遠距離通勤だったので、「もし職場で被災すれば1ヶ月は帰れないかも」と、いつも思っていました。もう、その柵(しがらみ)からは解放されたけど、地震の報道があるたびに震度4は常に気になるラインです。
 しかし、自然災害は人間の都合に考慮してくれないとはいえ、元旦とは! 過疎地域では、ふだんいない若者層が帰省していて、避難や人命救助ができたともききます。天命により被災地にいた場合は、他自治体の公務員でも「被災地で人命救助」という理由で、自動参集より優先されるはずです。

 

 さて、「工房しのわずりぃ」「画房らぁぎにぃ」共々、本年もよろしくお願いいたします。
昨年はいろいろ「初」とつくようなことがありました。
●4月 初めて「工房しのわずりぃ」「画房らぁぎにぃ」でブックカバーを創ってみた
●7月 初めて「博物ふぇすてぃばる!」に出展した
●7月 初めて瑞浪の化石博物館に行った
●10月 初めてクリスタで四苦八苦して、12ページのフルデジタルのマンガを仕上げた 
●10月 初めて新江之島水族館とJAMSTEC本部一般公開に行った
●10月 初めて「図書館総合展」にリアル参加した
●11月 初めて「デザインフェスタ」に出展した
●11月 初めて西島大介さんのマンガ『ディエンビェンフー』の地、ベトナムへ行った

 今回の地震のような災害を目の当たりにするたびに、このような活動を続けていけるのは平時であってこそだなぁとしみじみ感じます。若い人たちに混じって「あと何年できるかしら」とも思いながら、今年もいくつか「初」めてやってみたいことがあります。具体化したらチビチビ出していきますので、期待せずにお待ちください。

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