ZENBI 鍵善良房 「宮永愛子 -海をよむ」展
8月25日(金)に、祇園の和菓子屋の鍵善良房のミュージアムZENBIで開催されている「宮永愛子 -海をよむ」展に行ってきた。
6月3日(土)から8月27日(日)までの会期なので、ギリギリ駆け込みだ。
宮永愛子さんの作品は、いくつかの美術展で何度か観たことがある。ナフタリンとか日々変化する材料で作品を創られていたのが印象的だった。まとまった個展を観たのは今回が初めてで、静謐な空間に、黙って自然と佇むオブジェたちを眺める贅沢なひとときだった。
鍵善のミュージアム自体、オープンした時からちょっと気になっていたが、行く機会がなかったので、それも興味があった。
祇園の町家のなかの小さなミュージアムは、隣接してスーベニールや茶房があって、大人の隠れ家という様な感じだ。ご本人も京焼の陶芸家の曾孫さんとのことなので、この鍵善のミュージアムはシチュエーションとしてもバツグン。
写真のフライヤーの横の赤い紙が入場券、鍵善の干菓子付き。
宮永愛子さんの作品展は、11月3日(金・祝)から2024年1月28日(日)まで、「宮永愛子 -詩(うた)を包む」と題して、富山市ガラス美術館で開催されている。
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