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2023年12月24日 (日)

「図書館総合展」、初リアル参加

 一般の人にはあまり馴染みがないかもしれないが、「図書館総合展」というイベントがある。乱暴に言ってしまえば、図書館関係団体の見本市みたいなものだ。今年は10月24日(火)・25日(水)にパシフィコ横浜で開催された。「図書館総合展」は、今年でなんと、第25回となる長寿なイベントなのだが、これに初めて直接リアル参加をしてきた。
告知記事も書いているが、これは「画房らぁぎにぃ」としての1Day出展の広報視点なので、ここでは「図書館総合展」初リアル潜入のレポートを記しておきたい。
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 「図書館総合展」には、1Day出展の前日設営のため、10月23日の朝に横浜に出発した。と、そこでアクシデント! 10時45分、JR名古屋駅停車中に新幹線内に放送がはいり、名古屋-三河間で沿線火災が発生し、現在運転見合わせをしているという。いつ復旧するかわからない。「今日は設営日だし、まだいいけどね」と思いながらも、列車内では平日なので仕事人はあちこちに電話連絡したりして大変そうだ。12時30分に車内放送があり、安全確認運転再開となった。「払戻し発生までに復旧するぞ」という硬い意思を感じた。ともあれ、JR! 頑張ってくれて、ありがとう!!  お疲れさまです。
 1DAY出展枠の前日設営時間は15時から18時で、それに30分ほど遅れて会場に到着したけど、急ぐ必要がなかった。設営業者や企業が行う大型ブースの設営の真っ最中で、本来1DAY出展枠の机のある場所にはまだその機材が積まれていて、姿かたちもなかった。先に「としょけっと」にごあいさつとお手伝い伺いにいったが、こちらはすでに主宰者のお二人がテキパキと慣れた手腕で設営をすまされていた。そこで、本部に荷物を置かせてもらって、食いっぱぐれた遅めの昼ごはんを先に食べて17時過ぎに戻ってきたら、やっと設営業者が机を並べ始めていた。本部に宅配便と預けていた荷物を受け取り、設営を始めたのが17時30分。本来なら18時に完了しないといけないところだが、周りにまだ作業している人がいたので15分ほど居残って、明日24日の状況までセッティングした。(出展は25日のみ) 1DAY出展という枠自体が今回新設なせいでもあり、でも、我がブース以外は前日設営には来ていない様子だったので、あまり実害はなかった。ちょっとバタバタしたけれど、大がかりなコンベンションのすごい準備状況が見ることができて、新鮮だった。
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 全体として、思った以上にすごい人口密度だった。4年ぶりのリアル開催で、あちこちで「おひさしぶり」といったごあいさつが聞こえてきた。参加者は、それぞれ「公共」「大学」「行政」「一般」といった色別(10種類ほどあった)の所属プレートを首から下げている。入場は無料で、受付もないので、プレートは入口に設置されていて、自分で身につける。企業ブースの人員は背広姿も多いし、大勢の学生を引き連れた大学の先生らしき人もいるし、見た感じ本当に参加者の幅が広い。でも、あたりまえかもしれないが、みんな図書館好き、本好きの雰囲気がムンムンする。
 会場の規模はコロナ禍前より半分くらいだったらしい。でも、会場をおさえるのが2年前と聞いたから、なかなかコロナ禍の行く末が見えない状況で、判断が難しかっただろうなぁ。来年はどうするんだろう。オンラインは距離のハンディがなくなって利点もあるけれど、リアルの熱気はすてがたい。

 

 1日目の前半は 「としょけっと」のお手伝いをして、後半は会場内を歩き回った。今回は初参加だったので、といあえず、参加ブースを巡ることに専念して、フォーラム参加はあきらめた。「出版社×日本図書館協会コラボスタンプラリー」「ポスター&アカデミッククイズラリー」はコンプリート! 特にクイズラリーでは、ポスターセッションとアカデミックブースに出展している施設や団体では知らなかったところも多くて、いろいろおはなしができた。(大混雑でなかなか近づけないとこともあったが)ポスターセッションに出展しているもと職場の有志にもごあいさつ。大型ブースもいくつか回って説明をお聞きし、ちらしやパンフをいっぱいいただいた。「としょけっと」でつい、5冊も買ってしまい、荷物を増やしてしまった。
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 2日目は、1DAY出展の「画房らぁぎにぃ」のブースにほぼ詰めていた。1DAY出展は新設のせいか、思ったより数が少なく約10ブースほど。ほとんどが2日連続出展だった。お隣は商業出版の自著を出展している著者さんのブース、防災専門図書とか、対談カフェとか、旅する図書印帖とか、1ブース1ジャンルの文学フリマという感じだった。1DAY出展は、大型ブースをとるほどの大きな企業・会社ではないニッチな層を拾って参加者の幅を広げられそうなので、今後も続けてほしい。
 そして、私が出展して感じたのは、「オープンデータとはなんぞや」という最初の説明がほぼ不要(みんな知っている)というのはとっても楽ちん! 『ライブラリー♥︎シンドローム』を「知っている」「昔読んでた」という人が何人かいてキョーガクし、恐れ多くも、感謝した次第である。
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