【告知】10月25日「図書館総合展」に1DAY出展します
「図書館総合展」が10月24日(火)・25日(水)にパシフィコ横浜で開催されます。これは、HPのトップに「図書館界最大のコンベンション」と書かれているように、図書館関係の団体・施設・企業が集まって開催される大きなイベントです。でも、特に図書館関係者だけしか行けないのかというと、決してそういうわけでなく、事前申込もいらず、誰でも気軽においでいただけます。(一部フォーラム等は事前申込になっています)
その中で、今年から「コミケを参考にした」という「1DAY出展」というワクが新設されました。机1本で、お値段もお手頃、物販もOKということなので、文学フリマ以外に「画房らぁぎにぃ」の出展の機会をさがしていた私にとって、これに挑戦せずしてどうする!?と思って申し込みをしました。
今まで、図書館総合展内企画の同人誌即売会「としょけっと」に、「工房しのわずりぃ」から主に『ライブラリー♥シンドローム』を委託参加していましたが、昨年、初めて「画房らぁぎにぃ」としてオープンデータグッズセットを出展しました! 今回は「図書館総合展」に初めて直参です! 在職中は名前は知れども、公共図書館で、遠距離、平日の直参というのはなかなか困難だし、行けるのなら将来有望な若手が行った方がいいと思っていました。会場自体も初めてなので、1日目は会場内を彷徨いてみるのと、今までお世話になった「としょけっと」さんのお手伝いをおよばずながら申し出しました。なので、1DAY出展は、25日のみです。(申し込めば2日とも出展することも出来ます) 10ブースと数は少ないもののバラエティ豊かです。公式HPの1DAY出展の紹介ページはこちらです
「画房らぁぎにぃ」単独で出展するのは、2022年9月の文学フリマ大阪以来2度目です。スタート時は、大阪市立図書館デジタルアーカイブのオープンデータを使った一筆箋、メモ帳、缶バッジだけでしたが、1周年の2023年4月にブックカバーを作り、5月には初めて国立国会図書館NDLイメージバンクのオープンデータを使ったブックカバーが加わりました。
主宰者が同じ「工房しのわずりぃ」からは、図書館ネタ4コママンガ『ライブラリー♥シンドローム』のみ持っていきます。図書館問題研究会大阪支部報で21年間連載していた『ライブラリー♥シンドローム』は総集編が4冊出ていますが、実はこの度、長らく品切と思っていた1〜3巻が支部事務室から発掘されました! 著者はすっかり品切れだと思っていて、1〜3巻の本編をコロナ禍の期間に3年ほどかけてTwitterにアップしていました。ハッシュタグ #ライシン でご覧ください。紙の本は、実はおまけのページが本編と同じくらいあります。ちょっと黄ばんでいるので、大阪支部事務局の了解を得て、全4巻すべて1冊100円オフの400円にさせていただきます! でも、1巻・2巻は在庫発見といえど少ないので、図書館総合展と来年の図書館問題研究会全国大会に各10冊ぐらいです。電算化以前のアナログ図書館でも「あるある」は不変です。
他、『ライブラリーシンドローム』を連載していた図書館問題研究会大阪支部の55年史がこの6月に発行されたので、3冊買い取って持っていきます。
出展品以外にも、せっせと準備しています。ポスターや配布チラシ、掲示物、ネームカード。主宰者の古い育児エッセイコミック本も無料配布します。
そして……、間に合わなきゃここで終わるつもりだったのですが、出来ました! 『オープンデータ LINEスタンプへの長い道』。12ページのコピー本ですが、初めてのフルデジタル!! アンチョコ本やネットFAQと首っ引きでクリスタと格闘しました。コマ割、フキダシ、セリフ入力、描画、ベタ、トーン……何をとっても、いちいちひっかかり、アナログの方が5倍は速い!と思いながら、何とかなりました。その後の印刷、製本も手作業で、以前買った中とじホッチキスをやっと役立つことになりました。
というわけで、図書館オンリー大イベントにご興味をもっていただけたら、ぜひお立ち寄りください。
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