国際こども図書館「「東洋一」の夢 帝国図書館展」、東京藝大美術館「買上展」
今年のゴールデンウィークも、5月5日(金・祝)COMITIAにあわせて、5月4日(木・祝)から7日(日)東京遠征をした。3年ぶりにコロナ禍の規制のないGWとあって、東京もどこへ行っても人が多い。実は、6日に帰るつもりだったが、7日に予定を入れてしまったので、6日の土曜日がノープランになってしまった。どこか、東京でも人出の少ない穴場はないかと考えたが、Twitterでチェックしていた国立国会図書館国際こども図書館が6日は開館していたので、「「東洋一」の夢 帝国図書館展」に行ってみることにした。
これが、大正解!(でいいのか悪いのか)人であふれかえっている上野公園も、動物園や都立美術館やトーハクと過ぎるとめっきり人が減る。木々の緑が美しく、風が涼しい。「「東洋一」の夢 帝国図書館展」は、3月28日(火)から7月16日(日)までわりと長く開催されている。しかも無料! しかもこの時だけは館内の写真OK!(一部閲覧室などは除く) この図書館は、1906年に帝国図書館として開館した建物にリノベーションを施して活用していて、この展示も建物をテーマにした展示なのだ。20年近く前に一度来たことはあるのだけど、どんなだったかすっかり忘れてしまっているので、すべてが新鮮! 展示会場はレンガ棟3階・本のミュージアムで、パネルや資料で説明されているけれど、建物自体が展示品! この際だから、あちこち歩き回ってきた。カフェも空いていて、昼時なのに待たずに入れて、ゆっくりできる。
そのあと、時間と体力に余裕があったので、隣の東京藝術大学大学美術館の「買上展」にも行ってきた。この展示は、3月31日(金)から5月7日(日)までで、残念ながらもう終了している。の東京美術学校時代から令和までの学生の修了および卒業作品から、大学が買い上げてきた作品がいっぱい。横山大観や東山魁夷など大御所の学生時代の作品もある。また絵画・彫刻だけでなく、建築や作曲などジャンルも幅広い。見終わった後の足休めのカフェもすぐ入れて、ゆっくりできる。敷地内にはいろいろなところにギャラリーがあり、学生が展示を行っている。う〜ん、芸大だなあ。
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