金沢へ:2日目 雨の金沢城趾と兼六園、金沢21世紀美術館
2日目の10月7日は残念ながら全国的に雨。ホテルの人に、昨夕、朝5時半から6時40分までは兼六園が無料の早朝開放を行っていると聞いていたので、雨の降り方がそれほどひどくなかったので、ホテルの風流な傘をさして行ったみた。金沢城趾を突っ切って、兼六園に向かう。さすがに人が少なくて、写真も撮りやすい。ただ、入ったのが6時過ぎだったので、十分周りきれなかったのが残念。そのあと、ホテルに戻って、朝風呂と朝食をいただく。
しかし、ずっと雨は降り続いているので、当初、午前に金沢城に行って午後に金沢21世紀美術館へと考えていたところを、先に美術館の方に行くことにした。同じような思惑の人が多くいたのか、平日の午前中なのに美術館は思いのほか混雑していた。噂に高い金沢21世紀美術館だが、2004年にオープンして18年経つのに、実は今回が初めてだ。建築のコンセプトは「まちに開かれた公園のような美術館」(入館案内による)とのことだが、この天気で外回りの作品を観れなかったのが残念。館内は円形で、常設と特別展示が入り混じってフレキシブルだけど、けっこう出入り口がややこしい。この時の特別展は10月1日(土)から2023年3月5日(日)まで「時を超えるイヴ・クラインの想像力」と5月21日(土)から10月16日(日)「コレクション展1 うつわ」が開催されていた。常設には「タレルの部屋」ってのがあって、あの大地の芸術祭の「光の館」のタレルよね。と思ったら、その部屋は、屋根がなくて部屋の中に雨が盛大に降っていた。ああ、雨の日は屋根を開けないんじゃなくて、屋根がなかったのね。あまり準備をしてたかったので、「スイミングプール」の地下部へは入れなかった。
その後、金沢城趾は諦めて、美術館向かいのしいのき迎賓館の「ポール・ボキューズ」で遅めのランチをした。昼食を終える15時頃にやんだけど、遅かりし。ホテルにもどって、あずけた荷物を受け取って、駅でおみやげの笹寿司を買って、帰途についた。
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