高橋葉介原画展
コロナ禍第7波のまっただ中で、東京は新規感染者が2万人を越えても、緊急事態宣言がでないので、あちこちが賑わっている。だが、このあと日本SF大会も控えているので、今回の東京遠征は1人でひっそりと、コミケのおまけは最小限にイベントを2つ選んで行ってきた。
そのひとつが、吉祥寺のギャラリー創で開催されていた高橋葉介さんの原画展。デビュー45周年で、画集『にぎやかな悪夢』出版記念の展示らしい。夏コミ前日の8月12日(金)に東京入りして、ホテルに荷物おいてからJRで吉祥寺に向かう。駅前でランチを食べてから原画展に行くと、15時までは先生在廊で整理券配布の人のみの入場で、それ以外の人は15時以降の入場になるとのことだった。そうか、知らなかったよ、調査不足だった。でも、ガラスの向こうにサインをしているご本人の姿が見える。20分ぐらい早いので、近くの武蔵野八幡宮などを彷徨いた。街中だけれど、寺社や緑が多い。
高橋葉介さんは、初期の頃のサンコミックス『葉介の奇妙な世界』シリーズの短編あたりがいちばん好きで、最近はちょっとご無沙汰だった。ほとんど修正のない綺麗な筆の線が美しい。だんだん無限魔魅也くんの顔が下ぶくれなっていくのが以前からちょっと気になっていた。同じ画面で紙を変えてタッチをかえてのこだわりがみえる。最近はカラー作品が多い。そして、諸星大二郎さんや伊藤潤二さんとのコラボ作品はおちゃめ。会場を2周まわってタンノーし、諸星さんとのコラボファイルを購入した。
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