瀬戸内国際芸術祭2022 春の巻(4)男木島・女木島編
オフィシャルツアーから帰着して、18時20分発の最終便のフェリーで男木島へ向かう。新しいめおんはシマシマだ〜! 以前のめおんより少し大きめかな。船上で夕日が美しい。
島に到着して、民宿さくらに向かう。これで3回目だが、この3年間で民宿事業は縮小して、母屋の2階3室で、女性専用で営業してるらしい。食事も1階の奥の間で、私を含め本日の宿泊は4人、和気あいあいの雰囲気で居心地がいい。夕食も地元のお魚がふんだんで美味しい。
翌朝に荷物をさくらに預けて、散策に出かける。まず、検温をしてリストバンドをもらわないと行けないのだが、港の案内所は9時からなので、8時30分から開いている「ダモンテ商会」で美味しい珈琲をいただく。コロナ禍でイートインは行っていなくて、テイクアウトのみ。港に戻って、9時に着くフェリーを待って立っている検温担当のスタッフさんに検温してもらってリストバンドをもらう。朝イチなので、以前大人気だった「アキノリウム」も直ぐに入れたし、新作の「瀬戸で舞う」・「生成するドローイング」の進化版もスムーズに入れた。男木島図書館は休館。ランチは「ダモンテ商会」に戻って、サンドイッチをテイクアウトし、「ドリームカフェ」でレモンジュースを買って、ベンチでただく。歩いていると、クロネコヤマトのバイクに3回ほどすれちがった。出逢った5匹のネコはみんなサクラネコで、近寄ってなでても逃げない。最終日だけど、人出は穏やかで、夏からの作品もいくつかあり、他にも新しい店ができてるようだが閉めているところも多くて、意外と早くひとまわりできたので、帰りに女木島に行って、6年ぶりに洞窟に行ってみることにした。
女木島に着いて、荷物を預け、洞窟行きのバスチケットを購入する。洞窟行きのバスが新しくなっていた! 前は趣きのあるオンボロバスだったのに。聞いたら、バス会社が変わったらしい。いろいろあったんだなと、素直に喜べない。洞窟前の売店も閉まっていて、そこにいる瀬戸芸のスタッフさんに聞いたら、店主が高齢でずっと閉まっているらしい。いっしょのバスで来たお客はそんなに多くなかったので、洞窟へも最後尾で入って、貸切のように写真撮りまくり! 洞窟はいいけど、やっぱり極彩色のマンガっぽい鬼の人形はイマイチ。
その後、高松に戻って、夕方高速バスに乗る前に、駅前の「めりけんや」でぶっかけうどんをいただく。 高速バスは乗客3人。赤字だろうなぁ。減便されないか心配だ。鉄道より時間はかかるけど、乗換なしで楽ちんなんだけど。あ、鉄道も船も好きだが。3シーズンパスなので、また夏に瀬戸芸の島々を訪問したい。
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