コロナ禍3年目 第6波襲来渦中の同人誌即売会
Blogの記事が年末のコミックマーケット99の記事で停まっている。早く1〜3月をピックアップしないと、4月以降のネタに進めない。がんばれ>自分!
さて、年明けて、1月には、16日(日)に第6回文学フリマ京都、23日(日)には関西コミティア63が開催された。
昨年の9月末で、全国の緊急事態宣言がすべて終了し、今年の年明けまではほぼ平穏な状況が続いた。だいたい同人誌即売会イベントは3〜4ヶ月前に申込〆切が設定されていて、この2年のコロナ禍では、落ち着いた時期に募集したイベントが、実際開催されるときには感染者が増加して、開催か否か、参加か否かをヤキモキさせる状況が繰り返されている。コロナ禍の中で3〜4ヶ月先の状況なんてだれも予測できない。1月の爆発的なオミクロン株の感染増加なんて、その頃に誰が想像しただろう。以前、夏にコロナ禍の状況をまとめた記事を書いたので、それに引き続き、この半年の状況を表にまとめてみた。宣言とマンボウは、内閣官房のHP、新規感染者数はNHKのまとめページが、わかりやすくて、参考にさせていただいた。
1月初めから2月初めのオミクロン株による新規感染者の倍々ゲームのような増え方は、昨年の状況に勝るとも劣らないが、今回は国と都道府県の対応も違った。十分な感染対策をするならと、緊急事態宣言は発出されなかったのだ。1月16日(日)の第6回文学フリマ京都も、23日(日)の関西コミティア63も、検温・消毒はもちろんのこと、リストバンドの導入も馴染んで、スペースもゆとりを持って、売り子も1名のみ等、対策は毎回試行錯誤をして熟達し、レベルアップされている。この2つの即売会は、たった1週間違いなのだが、やっぱり京都と大阪の感染者数の差が会場の様子に現れていた。
文学フリマ京都は、京都のみやこめっせで開催された。2割くらいのサークルが欠席かな?という感触で、コロナ禍前より来場者は半分くらいか。以前は珈琲やカレーのケータリングもあったけれど、コロナ禍以後はない。ゆったりとしているけれど、意外と遠方からの出展者もいたようで、お隣のサークルも関東から来られた方だった。文学フリマなので、本としおりを中心にグッズを少なめに持っていったのだが、売上はまずまずだった。関西コミティアは大阪南港のインテックス大阪で開催された。この頃、大阪の新規感染者が急激に6000人を超え、そのせいか3〜4割くらいのサークルが欠席で、昼間に雨が降ったこともあり、一般来場者もさらに少なめで、寂しい様子だったが、開催できたこととスタッフの尽力に感謝したい。
〈関西コミティア〉
2月・3月は、オモテ稼業の年度末の繁忙を予測して、イベントの申込みは行っていなかった。3月21日をもって、全国でマンボウが解除されたが、新規感染者が順調に減っているとは言いがたい。5月以降のイベント参加にどのような影響を与えるか、コロナ禍3年目、まだまだ予測が立ちにくい。
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