江崎武志作品展「二時五十九分ノ途中下車」
もと維新派の江崎武志さんの作品展が、もと維新派のイガラシダイスケさんの画廊で、11月8日(金)〜17日(日)に開催された。どうも、来場者も顔はしらないけれど、挨拶しあっている様子からみると、もと維新派関係者がいっぱいいるみたい……という、懐かしさいっぱいのイベントに行ってきた。ついでにたまたま行くことができた11月16日には、19時から杉原尚樹さんの『Legordによるパフォーマンス』もあるらしいので、併せてネットで申込んだ。「アトリエ空白」はイガラシさんの画廊とは知らなかったので、メールの返事がイガラシさん名義で届いて、思いがけず懐かしい名前に出逢ってビックリした。
まず、中津商店街の中にある「アトリエ空白」自体がなかなかステキなシチュエーションだ。中津はあまり彷徨いたことなかったけど、フシギなところで、昼間はちょっと廃れた昭和な感じだけど、夜になるとあちこちに灯りがともって個性的な店に人が集まっている。 夜のパフォーマンス前には「空白」に隣接した「ンケリコ」で夜ごはんを食べた。
「空白」も古民家をイガラシさんがセルフイノベーションしたというけれど、綺麗すぎずに古さを生かしたギャラリ-で、『二時五十九分ノ途中下車』はそこと作品の雰囲気がピッタリ! 維新派の舞台装置を彷彿してしまう。配置も凝っていて階段上がったり、覗き込んだり隅々まで楽しめる。写真には人は写っていないけれど、あまり広くない室内はけっこう混み混みだった。昼間とパフォーマンスの後の夜の雰囲気とちょっと違って見える。江崎武志さんは在廊してて、来場者に作品の説明を丁寧にしていた。優しげな奥ゆかしい人だった(^。^)
そして、ここでも厚かましくも『維新派と旅をした』を江崎さんとイガラシさんに差し上げてきた。それを観てくれていたもと維新派の関係者が後日、通販を申し込んでくれて、ちょっと恐縮しながら、嬉しかった。
YouTubeにこの作品展の動画をみつけたので、こちらをどうぞ。
« 萩岩睦美原画展、きたがわ翔原画展 | トップページ | 極東退屈道場「ジャンクション」 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 「図書館総合展」、初リアル参加(2023.12.24)
- 初訪問「河井寬次郎記念館」(2023.12.20)
- 「交感する神と人 −ヒンドゥー神像の世界―」(2023.12.19)
- 今年も「インディアメーラー2023」(2023.12.18)
- 東寺・食堂「バッジュ・シャーム・キョウト」(2023.12.15)
コメント