東京行き その3 「チームラボ ボーダレス」
『阿呆らし屋の鐘が鳴る』で夜遅くなるため、後泊をとったが、実は、月曜祝日の翌日の火曜日って美術館・博物館はほとんど休館なのだ。さて、どうしよう…… というわけで、お台場の「チームラボ ボーダレス」に行ってみることにした。夜にホテルで検索すると、1日の入場者数を決めていて、平日とはいえ、すでに「残りわずか」らしいので、スマホからチケットを確保。スマホのQRコードをかざして入場券になるらしい。ほえぇ〜、世の中進化している。
朝、最寄りの東京テレポート駅を降りたら、目の前に工事中の国展青梅展示場が!5月のコミティアはここでやるんですよね。出来立てホヤホヤ。
10時の開場前に着いたのに既に人が並んでいる。外国の人も多い。それでも、朝イチに入ったので、まだマシだったらしい。入場したら再入場は不可だが、滞在時間に制限がないので、じわじわと人だらけになっていく。中の映像は時間ごとに変わっていくし、室内は暗めで、錯覚を起こすような鏡面があり、全体の案内図はなく、看板はわざと小さく、探検の気分にさせている。だんだん四角い部屋の方向がわかってきたので、四方を順にまわって、見損なった部屋はないか探してみる。同じ部屋に何度もぶつかったりしながら、「2時間ほどの待ちです」といわれた「Floating Nest」以外は全部見てきたように思う。他も朝のうちは空いていたのにというところが、午後になったら待機列ができている。
中は、けっこう歩き回るので、ロッカーに荷物を預けて身軽にして入る。写真や動画は撮って良いし、SNSにアップもOK。確かにフォトジェニックでインスタ映えするアミューズメントなのだが、だれが撮ってお同じようが画像になる気がするし、撮りだしたらきりがないので、目や身体で実際に楽しむのを主眼としたい。施設の中には花開くお茶が飲めるカフェしかないので、食べるのは二の次のつもりで楽しみたい。結局4時間ほどいたので、昼メシは遅めになってしまった。
面白いと思ったのは、生き物のぬりえな何種類かあって、色を塗って、スタッフの人にスキャナをしてもらうと、壁や地面にその絵が動きだすのだ。
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