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2018年12月24日 (月)

夏の東京遠征:「ますむらひろしの北斎展」、神保町ヴンダーカンマー、「縄文展」

 幸い夏のコミックマーケットは席次をいただいて、それにあわせて遠征計画を立てた。SF大会をキャンセルしたので、ここに夏期休暇をひっつけて、珍しく4連休まで設定できた。そこで、欲張って、1日目東京の展示会めぐり、2日目コミケ、3/4日目で越後妻有の「大地の芸術祭」で行くことにした。……がんばれ>自分。行く前日も帰ってきた翌日も残業付きフルタイムだよ。
 さて、1日目はいろいろ行きたい候補を吟味していたのだけど、今回は表題の「ますむらひろしの北斎展」、神保町ヴンダーカンマー、「縄文展」の3カ所に行ってきた。
 「ますむらひろしの北斎展」は、すみだ北斎美術館で6月26日(木)〜8月26日(日)まで開催されていた。最寄り駅は両国も降りたことがなかったし、すみだ北斎美術館も行ったことがなかったのだが、行ってみたらヘンな建物だった。墨田区は葛飾北斎の生誕の地で、引っ越しは好きだったけれども、生涯のほとんどをこの地で過ごしたらしい。北斎と浮世絵の常設展があった。ますむらひろしさんは「マンガ少年」の頃はよく読んでいたけれど、最近ちょっとご無沙汰。その頃の懐かしい原画もあったが、北斎を「アタゴオル」化した作品群は2005年から2013年に情報誌「王様手帖」に掲載された52点のイラストがメインになっている。知らなかった。北斎の絵柄をそのままに模写しながら、その中にヒデヨシくんたちのすっとぼけた感じが混じって面白い。当日は午後からますむらさんのサイン会もあったようだが、時間的にちょっと厳しいのであきらめた。


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 その後、神田神保町の奥野かるた店の2階で7月14日(土)から8月19日(日)まで開催されている「神保町ヴンダーカンマー」に行く。今回で第4回となるが、Twitterで毎年その時期になるとツイートが流れてくるので、「一体どんな感じだろう?」と気にはなっていたのだ。展示物は博物学系のグッズなのだが、それぞれのブースて手売りしているのではなく、会計にスタッフさんがいるだけで、あとはそれぞれのブースにグッズが陳列している。作家在廊日やワークショップ・実演の日というのも一部あるが、人がいない。出展者は、以前行った「いきもにあ」にも重なるところがある。期間が長いせいか、土曜日なのにほとんど人がいなくて、じっくり観ることができた。会場は写真OKだった。また、このかるた店が風情があってステキ! こんなカルタがあるのか!というような種々様々なカルタがあって、そこそこ値がはるのだけど、ユ〜ワクにかられてしまう。


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 その後、夜間開館の時間をねらって、東京国立博物館平成館で開催されている特別展「縄文 -1万年の美の鼓動-」に行く。7月3日(火)から9月2日(日)の開催であり、それまでも、ネットの方で混雑の情報が流れていたのだが、8月11日でも夕方でもやっぱり混んでいた。7月31日から、土偶の国宝6体がそろうのも魅力的だったのかもしれない。以前、京都大学総合博物館で火焔型土器の展示 があったときも結構な人出だった。縄文、火焔型土器、遮光器土偶……萌える人が多いんだよね〜このあたり。点数も多く、見応えがあり、おまけに図録も重かった。ここを最後にしたのは正解だったかも。


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