「太陽の塔」内覧会に行ってきた
2018年3月から万博公園の「太陽の塔」の内部が復元・修復されて一般公開が始まった。4か月前からの完全予約制なのだが、ホームページを見ても、いつも満席で、「1年くらいは無理かなあ〜」と思っていた。ところが、ある日、ふと見たら、「え?!」 8月21日(火)の昼間に10人ほどワクが空いていた。団体のキャンセルでもあったのか? オモテ稼業が休めるかどうかわからないが、この機を逃してはいつまたチャンスがあるかわからないので、とりあえず2人分申し込んだ。その空席ワクは夜になるとまた満席に戻っていた。
実は、「48年ぶりの公開」と新聞などには書いていたけど、もっと最近に見学に行ったので「あれ?」と思っていた。「確かに見たよなあ」と思って、自分のインターネットの日記とblogを探してみた。あった、2005年8月の「太陽の塔の中は極彩色の廃墟」というblog記事だ。う〜ん、この時は、個人での申込みはできなかったのかもしれない。
かくて、ありがたく休日がとれて、行ってきた。2005年の時と違い、空調は効いているし、エレベーターは動いているし、トイレやスーベニールもあるし、塔の中もきれいに生まれ変わっていた。階段を上がって両腕の根元の高さまで登れる。入口は塔の裏側にあり、そこに指定時間前に行って受付を行う。「ようこそ太陽の塔へ」という小さな冊子をもらって中に入る。万博の時は入っていないので、当時を懐かしむというより、「こんな感じだったのかな」と想像しながら巡る。内部は撮影禁止なので画像はないがネットには報道関係らしい人の画像があがっている。しかし、百聞は一見にしかず、リアルに48年前の大イベントの象徴を一度みてほしい。
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