「始皇帝と大兵馬俑展」
国立国際美術館 7月5日〜10月2日
これも近場だからとずっと後回しにしていて、半ば行けないとあきらめていた。が、9月末日に夏期休暇をとったもののオモテ稼業の会議が半日はまってしまったので大阪に出てきて、あとの半日を有意義に使おうということで、会期終わりの3日前に行ってきた。そしてまた、ダリ展同様、後悔してしまった。いや、ダリ展ほどひどくなかったが。入り口にいやに人が多いと思ったら、チケット売り場も地下の展示場へのエスカレーターもならんでいるよ。既にチケットもってる人も多いので、駆け込み組かと思うが、なんか異様に平均年齢の高い客層でいっぱいで、ヘロヘロになった。平日でも会期ギリギリはろくなことがないと再度思い知った。
さて、兵馬俑は、よく写真にあるような何十体というずら〜っとした団体さんではなく、将軍俑、立射俑、歩兵俑、騎兵俑というように、数体がひとつずつ展示されていて、その周りを360度ぐるりと間近で眺められる展示になっていた。横顔が端正だし、後ろ姿が哀愁をおびていてなかなかいい。他にもドでかい銅馬車が一式再現されていたり、大きい展示物が目立つが、小さい軍備や甕や瓦なども発掘されたものも展示されている。そして、出口には撮影コーナーがあって、レプリカがずらりとならんでいた。SNSへの投稿もOKだが、なかなか人の映り込みを外してとるのが難しい。
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