瀬戸内国際芸術祭 夏の巻 大島
高松での当初の目的である2大イベントが終了したので、最終日は近くの大島に行ってから帰る予定にしていた。しかし、その前夜にすごい雷がして、豪雨になった。朝になってもけっこう降っている。念のため、船は出るのか確認したら、それでも「出る」というので受けて立つことにした。
大島は島全体が「大島青松園」というハンセン病回復者の療養施設となっている。官船は関係者専用で、瀬戸芸の見学者はチャーター便に申し込む。1日3便ぐらいで、12人乗りの小さな船。平日で天候も悪いのにそこそこの人数がいた。島内は案内人に連れられて巡り、最後の作品のあるエリアだけ自由見学となって、集合場所に戻る。目が見えない人も多いので、優しい音色の盲導鈴が島の道に響く。道には盲導柵も設置されている。しかし、現在64名(だっけ?)いるという入所者には結局誰一人会わなかった。平均年齢80歳を越えているというので、雨の日にわざわざ外に出る人はいないのだろう。納骨堂があり、「風の舞」というモニュメントの丘があり、島の中で八十八カ所を巡れるように道には石仏が並ぶ。田島征三さんらの作品とともに、島の歴史をみた。途中まで弱い雨が降っていたけど、後半はあがって、傘をたたむことができた。
約3時間弱で高松の港に戻ってきて、埠頭のレストランでランチをたべて、赤灯台まで歩いてみた。けっこう遠かったが、この一帯では「ポケモンGo!」をやってる人がたくさんいた‼︎ 水ポケモンがいっぱいいたよ。
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