ノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』Ver.3.7
去る5月に、京都の三条1928ビルでロングランされているノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』に行ってきた。今回で実は6度目になる。今までVer.1で2回、Ver.2で2回、Ver.3で1回行った。前回のレポートはこれ。今回はVer.3.7で、リポーター確保のためか、いろいろな工夫がされていて、Ver.3になってからは小数点以下のマイナーチェンジの回数も多い。今回の私の目的は、5月のお誕生日プランといいむろなおきさんの出演。誕生月に、誕生日の証明するものを提示すると、終演後スペシャルプロジェクションマッピングを観ることが出来るのだ。それと、マイムパートのいいむろなおきさんは、『ギア-GEAR-』 の立ち上げ当初から参加していて、演出などもされている主要メンバーなのだが、出演回数が少ないので、なかなか当たらない。ちょうど折良く、この2つの要素が重なって観に行ける日があったのだ。
10ヶ月ぶりの『ギア-GEAR-』は、舞台演出以外もかわっていることがあった。ひとつ、席が申込み時の指定席になっていた。(以前は、席番号のない予約チケットをとって、開演1時間前から先着順で席がきまっていたのだ) ふたつ、トイレまで『ギア-GEAR-』仕様になっていた。(以前はふつうのトイレだった) みっつ、GOODSも増えていて、写真集の小冊子があった。小冊子には現在加わっているドールパートとジャグリングパートの人は加わっていなかったので、ちょっと前の発行かな。後で見返すこともあるので、発行年月日を明記しておいてほしいなあ。
毎回、劇場入り口に出演メンバーが紹介されているのだが、今回はマイムのいいむろさんの他、ジャグリングの深河晃さんも初めてだ。舞台もちょっと新しいところがあった。右側の壁にドールのオモチャ箱が積まれているよ。ピニオンくんはどこにいるか、見つけられなかった。ストーリーや演出も、だいたい頭にはいっているので、つい今までとちがうところを見つけようとしてしまう。あまりいい観かたじゃないよなあ、と思いながら、新発見があるとうれしい。マイムパートはいいむろさん以外の人は、みんなヒョロっと背が高いタイプの人なのだが、いいむろさんだけはちょっと小柄。私は、密かに「小さな巨人」(里中くんではない)と呼んでいる。ロボロイド4人がならんだりするシーンは組み合わせによって凸凹がちがっていて、おもしろい。プロジェクションマッピングは更に進化していた。お誕生日特別プロジェクションマッピングは、短くてそれほど大作ではないけれど、最後のシーンを留めてくれて、撮影OK(blog、Twitterも)とのことだった。
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