「チベットの仏教世界 ーもうひとつの大谷探検隊ー」
龍谷ミュージアムにて、4月19日〜6月8日まで開催中。地元の新聞に大きく宣伝が載っていて目について、好きなテーマでもあるので、行けるうちにと思って早々に行ってきた。宣伝が大きかったのは、京都新聞が共催しているからだったのだ。
龍谷ミュージアムははじめて行ったけど、龍谷大学の施設で、場所は西本願寺の向かいにあり、新しくてきれいな建物だった。改装したのかな。そんなに大きな施設ではないし、地味目な展示だからか、初日土曜日なのに、空いていて、ゆっくり観ることができた。
西本願寺第22世宗主、大谷光瑞の探検隊といえばシルクロード探検だが、チベットにも人を派遣していたのだ。でも、探検隊というより、青木文教(ぶんきょう)と多田等観(とうかん)という2人の若い僧を向かわしたのだった。その頃のチベットは、ダライラマ13世の頃。展示は、その二人が持ち帰ったものや、所持品や衣類などがある。ことに、二人が現地で撮影した写真がその当時のチベットを垣間見られていい雰囲気。チベット語の単語帳や旅の行程での記録などもおもしろい。
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