「エル・アナツイのアフリカ」
9月16日から12月7日まで国立民族学博物館で開催されているこの特別展のポスターやチラシを見たとき、「なにか布製品? テキスタイルの展示なのかしら?」と思った。エル・アナツイという人の名前も知らなかった。民博の特別展はほとんど行っているのが、今回はほとんど何も予備知識なかったので、それほど期待のせずに、ダンナが運動会で代休の月曜日に大人だけで行ってきた。
結果。とってもよかったですぅ〜 アフリカは伝統アートもヘンだけど、現代アートもヘンだった。あれは布ではなかった! 大地がひろい分、人間がおおい分、やることのスケールがちがうよなあ!!
図録も買ったけど、これはぜったい実物をみないとだめだ!!! あ、でも図録も、アフリカの現代アートをとりまく事情とは背景など詳しく書いてあるので、それはそれでリキの入った内容である。
他にも木彫の作品なども展示しているし、特別展の会場以外でも、本館ギャラリーや万博公園内にもオブジェがたっている。
平日はすいてるけど、土日とかはゼミナールとかワークショップとかギャラリートークもあるので、それにあわせて行くのもおいしいかも。秋には「関西文化の日」で無料入場の日もあるはず。レストランでは、今回はオクラの煮込みとクスクスの料理がスペシャルででている。まだまだ期間があるので、ぜひ一度行ってみてほしい。
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