「古代メキシコ・オルメカ文明展」
京都文化博物館で7月31日から9月26日まで「古代メキシコ・オルメカ文明展」が開催されている。夏休み中はなかなか休みも自由にならず、しかし、もうすぐ終わるので9月半ばに急いで行ってきた。
オルメカ文明は、日本がまだ縄文時代の頃、紀元前1200年頃にメキシコに出現し、後のマヤ文明に続く古い文明だ。マヤ文明あたりになると、様式美がずいぶん洗練されてくるけれど、オルメカはなんというか……土臭い。でも、中米・南米の感覚ってやっぱりヘンでいい。タマミちゃんのような仮面もあるし、目つきの悪い土偶もある。ステキ。
ちょうど学校の夏休み時期なので、「ぬり絵展示コーナー」とか「わたしだけのオルメカヘッド製作」とか子ども向きの企画も打ち出しているけれど、……イマイチ子供ウケはしないだろうなあというディープな企画展示だった。
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