秋野不矩展
これも先の暁斎展と同じ期間で、すっかり終わってしまったが、インドネタでもあるので。
正直、日本画というのは、花鳥風月や女性が描かれていたら、申し訳ないけれど、自分にはだれの作品かさっぱり区別がつかない。しかし、インドをモチーフにした不矩さんの作品は、なんとなく見分けられるのだ。黄色系が多い色調で、日本画のボヤ〜っとした輪郭のない絵なのに、空間のひろがりがあって、インドの大地を彷彿させるのだ。
1962年に54歳で初めてインドの大地に降りたって、91歳までインド通いを続けて、多くの作品を生み出したのだ。うらやましい後半生だなあと感じ入った。
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