「サントリー山崎蒸留所」と「アサヒビール大山崎山荘美術館」
2月ネタの積み残しである。つい、夜コタツで寝てしまって、UPしそこねて数日経過……(^_^;
田舎から友人が遊びにきて、食事だけではなんなので、なにかイベントをくっつけてと思って、「サントリー山崎蒸留所」と「アサヒビール大山崎山荘美術館」に行ってきた。
何回かこっちに来ていた友人だが、今までは子連れだったので、USJとか太秦映画村とか動物園とか海遊館というパターンだった。子どももついてこなくなるくらい大きくなり、やっと大人だけで行けるようになったので、ちょっとチョイスをかえてみた。
メインは「サントリー山崎蒸留所」で、大阪と京都の境目のあたりにあるサントリー・ウイスキーの蒸留所である。敷地もひろく、なかなかゆったりとしたきれいな建物だ。蒸留所の間に公道が走っていて、奥の方には学校があるようだ。3時からの見学の予約をしていたが、日曜日だったせいか人数も多く、3グループに分けて案内がついた。ビール工場の見学というのは、いろいろあるが、ウイスキーの蒸留所の見学というのは数少ない。ほかにあったけか? 独特の香りがする。蒸留釜にもいろいろな形があるし、貯蔵する樽もこんなに種類が多いとは知らなかった。けっこう手のかかるものなんだなあ。
もちろん試飲つき。いちばんのウリの「山崎」という銘柄をいただく。他にも「白州」のおかわりができる。たしかに、ふたつを飲み比べると、ウイスキーといっても味がちがうんだなあとわかる。ちょっとおつまみつき。
そのあと、夕食まで少し時間があったので、そのまま歩いていける「アサヒビール大山崎山荘美術館」に行ってみた。JRの山崎駅からも徒歩10分と案内があったので大丈夫だろうと思ったけれど、じつはけっこうハードな坂道だった。ついたのが4時半で、入館時間ぎりぎりだったが、もともと個人の山荘だからそれほど大きな建物ではない。レース編みの展示もしていたが、建物自体も味わい深い。小さな喫茶室もあったが、もう営業を終了していたので、今度また、ちがう季節に時間をゆっくりとって、訪れたい。
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