「ペルシャ文明展」
7月11日から9月17日まで、大阪歴史博物館にて開催されている。
行ったのが7月25日だから、「まだまだ開催期間があるから、あとでゆっくり書こう」と思っていたら、もうすぐ終わってしまいそうだ。
副題に「煌めく7000年の至宝」とあって、「中国に張り合ってるのか、どこから7000年やねん?」と思っていたら、あそこらへんもメソポタミア文明の範囲なのね。紀元前5000年分を含むらしい。
ペルシャといえば、アケメネス朝ペルシャとかササン朝ペルシャとかが教科書に出てきたが、これは7000年分にしたらずいぶん後の方。アケメネス朝でBC550-330年、ササン朝でAD226-651年になる。
でも、なんといっても、それ以前の時代の土器のほうがおもしろい。コブウシやヤギやクマやサカナなど動物をかたどった土器はとてもお茶目でかわいい。レリーフは精巧だし、コロコロと転がす円筒形の印章もおもしろい。
これだけすばらしい文明をもった土地なのだ。早く戦渦がおさまり、平和が来ることを祈りたい。
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