ふたたび「ナスカ展」
8月4日から9月24日まで、京都文化博物館で開催されていた「世界遺産 ナスカ展 —地上絵の創造者たち—に行ってきた。……はい、もう終わってしまってますね。だって、最終日に行ってきたんだもん。
実は、「ナスカ展」は2006年のゴールデンウィークに東京の国立科学博物館で一度観ている。
が、その時はとても人出が多かったので、関西に来るなら平日のすいている時にもういちどゆっくり観たいものだと思っていた。そこで、「当たればいいな」と念をかけて、招待券プレゼントに応募してみたら、運良く当選した。が、おたがい月曜日が休みだし、なかなか平日の休日に行く機会がとれず、最終日の祝日になってしまった。館外で並ぶようなことはなかったが、やっぱり中は混んでいた。……野望は達成できず、残念だ。
それでも前に観てから1年以上あいているので、あらためて展示物を鑑賞できてよかった。今回は、文化博物館の本館4階の特別展示室だけではなく、3階の常設展部分まで使っていた。3階では13分のCG映像のシアターも設置されている。そしてスーベニールも充実。
終わって、1階に降りると、別館部分が改装されて内部がきれいになっていた。しばらく来ていなかったせいで、気がつかなかった。別館は、旧日本銀行京都支店の建物で、重要文化財。銀行の受付窓口がそのまま残っているし、レトロな感じで、とても雰囲気がいい。シルバーグレイのステキなおじさまのウエイターがいる珈琲サロンの前には、板張りのベランダが出来ていて、本館と別館をつないで、通りやすくなっていた。別館の中に新しく店舗がいくつか入っている。本館の1階にも常設スーベニールが出来ていた。
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