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2006年5月17日 (水)

「AERA」上の望都さま

 mixiの某コミュニティをROMしていると、雑誌「AERA」に萩尾望都さまの記事が載っていると話題になっていた。そのコミュニティでも、その4Pだけに買ってしまったという人が何人かいて、私もつい買ってしまったのよ。
 「AERA」といえば、あまりオタクには縁のない朝日新聞社刊の社会派の週刊誌だ。そこに「現代の肖像」という連載記事があって、06.5.1-8合併号(第19巻21号)に萩尾望都が取り上げられていたのだ。文は島﨑今日子。やっぱり、なんていうか、「ぱふ」などに載るのとはひと味ちがう迫力ある記事だった。
 この記事は人物の生き様に焦点をあてていて、作品にことさら細かくは書かれていないが、長年のファンだと何年に何が発表されたかだいたい把握できる。この作品の背景にはこんなことが、この作品が描かれた時に本人はこんな状態だったのかというのがオーバーラップする。親との軋轢がこんなに深いものか。マンガを描き続けることがこんなに理解されにくいものか。知らない望都さまの生き様を垣間見た気がした。

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アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

全く無関係ですが、こちらの地方紙に、甲斐バンドの甲斐よしひろ氏が文章書いてて、萩尾望都さんが絵を描いてるコラムがありました。地元ならではだなぁ。そのうちモー様のコラムも載って欲しいと期待してるのですけど。

きゅーあ。さん、望都さまの地元でしたね。う、うらやまし〜
全く無関係ですが、山田章博さんが出身地の高知でイラスト展を開いたり、新聞の高知版になにか(公式ファンクラブHPの情報なんだけど詳しくわからない)描いてたりで、地元はいろいろい特典があるなあと、うらやましい限りです。

職場で「アエラ」取ってるんですが、全く中を見てないんで(最近、あの雑誌は評判悪いし--)知りませんでした。
なんつーか、あの天才にしてこのような壮絶な話があったとは--というより、天才ゆえ、でしょうか。
自分のブログでも感想書くつもりです。

さわやか革命さん、ご無沙汰してます。
望都さまの記事は表紙にもでてないんで、パッと見の衝動買いはむつかしいので、私もROMしてないと気がつきませんでした。
ブログ楽しみにしていま〜す。

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» ある少女マンガ家の壮絶な肖像 [ひねくれ者と呼んでくれ]
しのさんの「おたくにチャイハナ」の《「AERA」上の望都さま》を読んで、初めて週刊誌「アエラ」5月1日-8日合併号に萩尾望都の記事が載っていることを知った。 実 [続きを読む]

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