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2017年9月23日 (土)

GWの美術展巡り 大英自然史博物館展

 もうひとつ、3月18日〜6月11日に国立科学博物館で開催されていた「大英自然史博物館展」。始祖鳥の化石が観られる、現地の常設展にない展示物がたくさん来る、日本では東京だけで巡回がない、ということで、はじめから目をつけていた。その上、ネットでGWは21時まで開館していて、18時以降の入館ならドードーのステッカーがもらえるというインフォメーションを目にしたので、コミティアの後、ホテルに荷物を置いてから向かうことにした。

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 以前はGWの昼間だと2時間待ちといった列もあったけど、今回は待ち時間なしで入場した。しかし、会場内はそこそこ人がいた。科博の特別展会場は何度か来たけれど、今回は照明を落として重厚でアカデミックな雰囲気が醸し出されていて、とてもステキ。また、フラッシュは禁止だけど、写真はOKという太っ腹。でも、この暗さでは、図録を買ったほうがきっといい写真がある。その図録も、クラシックに装丁も凝っていて、解説も詳しく、いうことなし。
 会場の雰囲気だけでも大満足だったけれど、展示品は多種多様で、長い歴史に積み上げられた博物学の集大成だ。化石、剥製、隕石や鉱物、地図や記録……、あげればキリがないけど、フツーに一番の有名どころは始祖鳥の化石だろう。始祖鳥の化石って1点だけじゃなくて、いくつもあったんだ。今回展示されたのは、最初に骨格標本が報告された「ロンドン標本」とよばれるもの。他にもモア鳥の全身骨格、ダーウィンのペットだったゾウガメ、ドードーの足の骨、南極や日本で採取した標本などもある。
 一部では始祖鳥より期待されてたピルトダウン人の骨もやってきた。科学史に残る捏造事件として有名とはいえ、あまり詳しく知らなかったので、今回の記事を書くにあたってネットで裏取りをしていたら、科博の副館長であり人類研究部部長の篠田謙一博士の「ピルトダウン人の真実」と題した記念講演会がYouTubeにあがっていた。展示開始まもなくの3月25日に開催されたらしい。45分の講演だったが、とても面白くて、つい全部聴いてしまった。この展示の企画は2015年から始まっていて、「大英博物館の貸出リストにピルトダウン人がなければ人類研究部がこの展示に携わることは無かった」らしい。「博物館はニセ物でも記録は捨てない。だから収納庫がいっぱいになる」……ああ、わかるわ。
 特別展は十分楽しめたが、夜間入場では、レストランのコラボメニューはすべて売り切れていた。でも、飲み物には特別展仕様のコースターが着いていた。常設展はほとんど回る時間が無かった。常設展と併せてゆっくり楽しみたいのなら、やっぱり朝から1日必要かなあ。

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