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2016年12月12日 (月)

映画上映会「松本雄吉追悼特集」

 維新派座長の松本雄吉さんを偲んで、大阪のシネ・ヌーヴォで2016年11月5日(土)〜18日(金)まで「松本雄吉追悼特集」の上映会が開催された。しかし、これ、14日間で18プログラム、18時からと20時20分からの枠組みで組まれている。なかなか厳しいスケジュールで、1回しか上映されないものも多い。オモテ稼業のシフトとか考えても3回が限度かなあと思って、前売り3回券で見ることにした。すでに舞台でみたものやビデオやDVDの持っているものは除いて、その中から、『特別編集版〜松本雄吉さんと歩く』『足乃裏から冥王まで』『京都鬼市場・千年シアター』の3作を観た。
 『特別編集版〜松本雄吉さんと歩く』 維新派の制作だった高岡茂さんが撮りためてきた記録映画で、舞台やインタビュー以外の取材や海外遠征の時のふだんの松本さんの姿を観る。上映後、その高岡さんと演劇評論家の小堀純さん(プレイガイドジャーナルの人だったのか!)、稲村純さん(建築家、松本さんとは高校時代の美術部の先輩)という3人と、維新派俳優の平野舞さんでのトークショーがあった。古い話がいろいろ出て、「ほ〜、へ〜」だった。この日は、初日でトークショーもあったせいか、20時20分開始に関わらず超満員だった。
 『足乃裏から冥王まで』1979年、維新派がまだ日本維新派だった頃の映像。井筒和生(和幸)監督による1979年冬の天王寺野外音楽堂での公演の記録映画。維新派よりもアングラで、画面も暗くて、話がよくわからず、ドロドロだった。
 『京都鬼市場・千年シアター』 1987年夏に京都五条千本の空地に出現した「鬼市場」。そこに映画『1000年刻みの日時計』を上映するための専用映画館「千年シアター」を建てようという計画。松本雄吉さんが棟梁となって、木枠と土壁の映画館を1ヶ月で作る。みんな寄って創り上げる泥だらけの土木工事は、維新派の野外劇場の原点か。風景や人々の様子が時代を映して、懐かしい。この頃、私はまだ大阪にいたのと、夏の繁忙期だったせいか、こんなイベントがあるのを知らなかった。
 維新派の作った映画館は、3つ。「千年シアター」は1ヶ月で壊され、梅田にあった「シネ・ヌーヴォ梅田」は1年ぐらいでなくなったらしい。(私は結局行ったことがない) この上映会が企画されている「シネ・ヌーヴォ」だけが残っている。シネ・ヌーヴォは海の底のイメージで内装された。(梅田の方は、地中のイメージだったらしい)シネ・ヌーヴォは来年1月、めでたく20周年を迎える。改装のためのクラウドファウンディング(12月26日まで)を行なっていて、私もつい参加してしまった。

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