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2016年5月

2016年5月31日 (火)

瀬戸内国際芸術祭 春の巻(女木島)

 高速バスで高松についてから、前売り券で鑑賞パスポートの交換を行う。今回、フェリー3日間乗り放題券というのも買ってみた。島の交通手段である船は、高速船とフェリーとがあって、ルートによってちがう。昨年はどちらも乗れたチケットを販売していたらしいが、今年は値段を落としてフェリーのみの乗り放題となっていた。フェリーだけを抜き出すとルートが限られるし、便数も減るので、とてもお得とは勧められないが、いちいちチケットを買う手間も省けるし、設定したコースによっては便利である。

 女木島は、高松からフェリーで30分。ガイドブックによると面積2.67㎢、人口173人。港近くの村の中の作品は歩いて回ることができる。着いたのがちょうど昼時だったので、芸術祭の作品と同居している「レストラン イアラ女木島」で見目麗しく、美味しいランチをいただく。いい風が吹く島の風景を楽しみながらあちこちに点在しているアートを探す。地図もあるし、案内の看板もあちこちにあるので、そんなに迷わない。鬼ヶ島洞窟に年配の運転手さんが器用に運転する、とてもクラシックなバスが往復している。けっこう山の中腹にあって、道が狭くて離合できるポイントが少ないらしく、運転手さんは携帯でふもととバスの昇降のタイミングを確認している。しかし……鬼ヶ島洞窟はちょっと脚色しすぎ! 赤青緑紫という原色ばりばりのマンガちっくな鬼の人形(それもそこそこでかい)はいらない。洞窟は意外と広くて、冒険できそうな空間には鬼瓦アートもあるが、あの人形はちょっといただけない。

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2016年5月30日 (月)

瀬戸内国際芸術祭 春の巻(承前)

 今年はトリエンナーレ(3年に1回)の瀬戸内国際芸術祭の年だ。3年前は、犬島の維新派の公演にひっかけてちょっと覗いただけだったので、鑑賞パスポートを大変もったいない使い方をしてしまった。今回はそれを反省して、先に公式ガイドブックを購入し、予習をして、春・夏・秋にせめて1回づつ行きたいと思っていた。計画どおりにガイドブックを買って予習をしたが、春の会期は3月20日から4月17日……もろに年度末年度初の繁忙期! ……休みの予定がみえない。人事異動があると、急にシフト変更が発生する可能性があるのだ。むむむ…… 
 1週間を切って、3月末に次の週末土日月で休みが取れそうとメドがついた。今年は、女木島の洞窟と高見島の廃村(目的は芸術祭じゃないのか?)は行きたいと決めていたが、高見島は秋期開催のみ。まず、女木島を入れたルートで考える。アシはなんとかなるが、問題は土曜日の宿だ。だが、3日前で男木島の民宿が奇跡のようにとれたので、「これは『行っていい』という神の思し召しにちがいない」と思って決行した。島の交通は天気が大いに影響するのだが、これから1週間の予報をみると、この3日間は晴れ。うん、仏様の思し召しもあるかも。
 今回の3日間は、高速バスで高松→女木島(めぎじま)→男木島(おぎじま)(泊)→高松→小豆島(泊まっただけ、鑑賞せず)→豊島(てしま)→宇野からJRで帰着というルートをとった。
 瀬戸内国際芸術祭のホームページはこちら

2016年5月24日 (火)

「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」と『萩尾望都 SFアートワークス』

※OSがバージョンアップしたせいかココログのカテゴリーがまた複数を選択できなくなっている。とりあえず、コミックに分類している。MACに親切じゃないのね……ココログ。

 西が生賴さんなら、東では望都さまの原画展が開催されている。武蔵野市立吉祥寺美術館で4月9日〜5月29日まで開催されている「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」には、GWのコミティア東京遠征の時に合わせて行ってきた。今回は1泊2日で、世間様のまっとうな3連休のなか日にしか行く予定を組めなかったので、朝6時台の新幹線に乗って、開館時間に間に合うように突撃をかけた。武蔵野市立吉祥寺美術館は、吉祥寺駅から歩いて5分くらいのという交通の便のいいビルの7階で、周囲にはジュンク堂や無印良品、LoFtなどもある。商業ビルの1階入り口の扉の前では同志らしき人も数人いたが、心配したようなあふれる人だかりはなかった。

1階の建物入り口
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7階の展示会場入り口
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入り口には写真スポットも
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 なんといっても、望都サマの原画は昔から今までオール手書き。『銀の三角』あたりの絵が一番好き。カラーもペン画も美しいが、今は見られない二色刷の原画もまた素晴らしい。『フレア・スター・ペティコート』の原画が思った以上にすごく繊細でため息が出た。マンガのほうはほぼ全部読んでいるが、今回の展示ではSFをテーマに、本の表紙や挿絵の原画も展示されていた。生賴さんの時も思ったけど、文庫本のサイズではもったいないほどの原画。そうそう、『薔薇の荘園』は、トマス・バーネット・スワンの名前は知らなかったけど、望都サマの表紙だったので買ったのよね。(そしたら、小説もとってもよかった)ハヤカワ文庫のはだいたい見たことあるけれど、ポプラ社の児童FTや、単行本になっていない雑誌掲載の小説カットなどは初めて見た。レコードジャケットや単品のポスターなども含まれていて、出版社を超えて構成された練りに練った凝った展示だった。私が行った2日後に、展示替えがあったようなのだが、あと5日……再訪はちょっとムリだなあ。

 そして、その図録が、『萩尾望都 SFアートワークス』として、河出書房新社刊で書店売りをされている。実は、「会場で買うと持って帰るのが重たいなあ」と思って、先に書店で見かけた時、買ってしまった。これはこれで、展示を見なくても、十分見応えのあるイラスト集になっている。たまに挿入されている望都サマのコメントも楽しい。それに、巻末の「萩尾望都の主なSF関連仕事年表」は綿密に作成された力作だ。

2016年5月23日 (月)

「生賴範義展 THE ILLUSTRATOR ―スター・ウォーズ、ゴジラを描いた巨匠の軌跡―」

 イベント参加の告知以外、すっかり沈没してしまったこのblog。いろいろ書きたいことはあるけれど、ちょっと順番を変えて、まだ開催中のイベントのことを先に書いておこう。

 明石市立文化博物館で、4月16日から5月29日まで、春期特別展として「生賴範義展 THE ILLUSTRATOR ―スター・ウォーズ、ゴジラを描いた巨匠の軌跡―」が開催されている。これに去る4月23日に行ってきた。土曜日だったのに、えらく空いていたのよ! ゆっくり、べったり観られたのは幸せだったけど、もったいない〜 あと6日だけど、みんな是非行ってほしい!!

明石駅から歩いて5〜10分くらい、近い。でも、ちょっと地味。
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 SF者で生賴(おおらい)範義を知らぬ者はないだろうし、本や雑誌の表紙絵や挿絵で印刷されたものはよく観るけれど、なかなか原画を見る機会はなかった。数年前、原画展があると聞いたときは九州の宮崎で、今度は明石だった。東京や大阪でも十分人が入るのに、どうして〜?と思ったが、宮崎は在住地で、明石は出身地なんだそうだ。そういう理由なら、そのあと全国巡回とはいかなさそうなので、片道1時間半くらいはかかるけど宮崎より近づいてきた明石に行ってきた。
 文庫や雑誌のサイズの印刷とくらべて、大体の原画は大きい。「SFアドベンチャー」の表紙なんて、ギリシャ彫刻のような絵でSFしている。人物画は、アクリル画も点描のペン画も生き写しのようにリアル。小松左京さんの遺影にも使われた「小松左京マガジン」の表紙絵もあった。人物だけでなく、ゴジラの破壊シーンや日本沈没の列島崩落シーンもすごい迫力だ。戦記物の海戦シーンや宇宙を驀進する重厚な宇宙船も何もかもが、えらそうな言い方で申し訳ないが、すごく上手い! 中には「え?これも生賴さん?」と知らなかった仕事もたくさんあって、本当に精力的に描いていたんだ。その成果というべき本たち(の一部)が、原画展入り口にピラミッド型の「生賴タワー」となっている。(ここは撮影OK)


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2016年5月15日 (日)

【告知】5月15日「関西コミティア48」に参加します

 こんな時間にUPして誰が読むねん、という感じですが、新作の切り絵しおりを創っていたら、押せ押せになってしまいました。
 5月15日(日)に大阪・天満橋OMMビル2階ホールで開催される「関西コミティア48」に参加します。今回は1100サークルほどの申込みがあり、抽選になってしまったそうです。「工房しのわずりぃ」のスペースは「P-43」です。珍しく壁側の配置です。なかなか配る機会がなかったカンボジアのお土産もありますので、どうぞお立ち寄りください。
 新作の切り絵しおりを創りました。「生きた化石」といわれるカブトガニとオウムガイです! これはまさにSF大会仕様の絵柄ですが、今年のSF大会の参加をまだ保留にしているので、先行して創りました。このブロンズ色のような紙はこのために買っていて、今回全部使ってしまいました。切り絵しおりは、カンブリア生物のように紙を買い足す場合もありますが、ほとんどその紙がなくなればそのその場限りです。先に紙ありきで、「この紙なら、こんな絵柄にしよう」と考えるものもあります。
 また、東京のCOMITIAに続いて、今回の即売会の頒布分も、少しですが熊本地震に義援金に寄付させていただきます。


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2016年5月 3日 (火)

【告知】5月5日「COMITIA 116」に参加します

 毎年恒例ですが、5月5日(木・祝)に東京ビッグサイトで開催される「COMITIA」に参加します。今回は、過去の100回記念の時に迫る5500サークルに近い申込みがあったそうです。諸星大二郎やBELNEさんの原画展が会場内企画として開催されます。
  「工房しのわずりぃ」のスペースは「Z-37b」です。Zといっても端っこではなく、ビッグサイト3ホール使って、A〜Z、あ〜ちまでとNO.がふられているので真ん中へんくらいです。GWの前半の休日2日を使って、カンブリア生物の切り絵しおりを大増殖させました。アノマロカリスやハルキゲニアがいっぱい! うれしいな!! ごめんなさい、新作まで手が回りませんでした。(構想はあって、紙まで買ってるんです!) マンガの方も描けてません(>_<) でも、ペーパーやカンボジアのおみやげもあるので、よろしければお立ち寄りください。


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 子連れスペースを卒業して以来、「巡回受付」のお手伝いをしています。今回も前日東京入りができたので、回ります。ちょっと忙しいけど、朝にたくさんの人とご挨拶ができるので、元気になります。また、5月の即売会の頒布分は、少しですが熊本地震に義援金に寄付させていただきます。きっと、会場に募金箱が設置されているはずです。5年前の東日本大震災の時も、4〜5月の即売会分を義援金に回しました。あの時もCOMITIAと関西コミティアと……4月にそうさく畑がありましたね。しみじみ。阪神大震災の時はさすがに関西では1年間ほど即売会が開かれなかった記憶があります。同人誌を作ったり、マンガを描いたりする趣味は、本当に平時だからこそできる楽しみです。震災の被害に遭われた人たちが、少しでも早くそうした平時の楽しみを取り戻せますように。

 さて……東京遠征のおまけですが、今回はなんと言っても武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されている「萩尾望都SF原画展」です! 当初は5月4〜6日の3連休だったので、空いている(だろう)6日に行こうと思っていたのですが、休日出勤になりそうなので、4日に朝6時台の新幹線で突撃します。

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