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2016年2月

2016年2月29日 (月)

カンボジア旅行 その3 アンコールワットの回廊を巡る

 アンコールワットの中心部には外側から、第1回廊、第2回廊、第3回廊とある。第1回廊の壁面のレリーフが特に有名で、いろいろな本にも収められている。2003年に京都文化博物館で開催された「神々と王の饗宴 アンコール・ワット拓本展」の図録が私の一番のお気に入り。『アンコール・ワットへの道 クメール人が築いた世界遺産』(JTBパブリッシング)も詳しいのだが、残念なことに写真が小さすぎてよく見えない。本に収録された写真は、実寸ではないので、大きさや彫りの深さや質感が実感できない。なので、やっぱり実物を体験したくなる。
 まずは、入場に人数制限がある第3回廊を目指す。午前中早めに行ったのに、既にたくさんの人出で約1時間待ち。途中の要所要所に「ここで入場まであと○分待ち」といった立て札まで立っている。第3回廊は崩壊が進んでいるので、出入り口を1カ所にして、一度に昇れる人数を制限している。ひと昔は、そこらの石段から入れたらしいが、なかなか滑り落ちたら死にそうな階段だ。今は、木製の階段をつけて、上り下りが一方通行になっている。

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 第3回廊に上がると、第2回廊で並んでいる行例も見える。回廊は狭くて薄暗いところもあり、壊れたままの箇所も多いが、そこはそれで、整備された遺跡よりもいい感じ。(保存のためにはそうも言ってられないのだろうが)

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 第1回廊もまた、すごい人並みだった。レリーフは、マハーバーラタとラーマーヤナ、天国と地獄、乳海攪拌などが有名だ。あちこちでガイドがレリーフの説明をしているのだが、中国語や英語やフランス語?やハングルがとび交っている。そして、柵もなにもないので、手が届くところは、たくさんの人に触られてテカテカしている。いいのか?これで。壁面以外にも天井や柱もレリーフで埋め尽くされている。地獄の描写は、観光客にウケがいいようで、いやに丁寧に話をしてくれていた。いつの時代か、鬼の顔はことごとく削られてしまっている。


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2016年2月28日 (日)

カンボジア旅行 その2 アンコールワットの朝日と夕日

 アンコールワットといえば、カンボジア随一の観光地であり、世界遺産になっている。が、日本ユネスコ協会連盟の一覧では、「アンコール」と表記され、1992年に文化遺産に登録されている。カンボジア観光情報局では「アンコール遺跡群」と表記されている。つまり、アンコールワットだけが世界遺産ではないのだが、知名度はピカイチだ。アンコール遺跡群の数はどうもはっきりしないのだが、大きめの遺跡でも60くらいあるらしい。
 アンコール遺跡群に入るには、まずパス(通行証)を発行してもらう必要がある。アンコールワット朝日鑑賞前だが、薄暗い朝6時前でも発行所は開いている。そこで、写真付きのパスを作成した。

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 アンコールワットは、朝日と夕日と昼間との計3回行ったことになる。観光客は同じ動きをするようで、アンコールワットはいつ行っても、京都の清水寺か伏見稲荷大社のような大混雑だった。いや、それより幾分欧米の観光客の割合が多い。昔、フランス領だったせいか。アジア系は顔をみてもちょっと見では日本人かどうかわからない。バスが故障したとかで、ピックアップが遅くなったので、ついた頃はだいぶ明るくなっていたが、遺跡に後ろから朝日が上ってきて、空が明るくなってくる様は美しい。朝日の写真はよく見るので1枚くらいにして、遺跡前にはこの人だかり。手前に聖池があるが、その周辺もすごい人群れ。さらに、寺院の中なのに、売店の売り子が服を持ってうろつき、露天で絵を広げて売っている。

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 夕日はアンコールワットの環濠のほとりに座って、木々をバックに水面に映る夕日の色を眺めた。ここも密集した鴨川条例状態。

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2016年2月14日 (日)

カンボジア旅行 その1 全体はだいたいこんな行程

 12月14日の記事の予告どおりアンコールワットに行ってきた。そのレポートを書こうとして、ぐずぐすしていたら、また2ヶ月遅れぐらいになってしまうので、今日から何回かにわけて書いていこうと思う。こういうのを書くときはだいたい行程順なのだが、今回は目的が遺跡を歩き回ることなので、ポイント別にしてみる。まず、全体的な行程を記しておこう。

12月29日(火) 
 10時30分関空発→(日本時間より2時間戻して現地時間)ホーチミン14時15分着(乗り継ぎ)16時→シェムリアップ17時着
 ベトナム航空だったが、ホーチミン−シェムリアップの機体はカンボジア・アンコール・エアだった。
 日本と現地の時差は2時間。(ベトナムとカンボジアは時差なし)
 夕食後、ホテルへ。

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12月30日(水)
 アンコールワットにて朝日鑑賞→ホテルで朝食→
 アンコールトム見学 バイヨン寺院、象のテラス、ライ王のテラス等→
 タ・プローム寺院→昼食→ホリディの森・記念植樹→バンテアン・スレイ
 お土産物店・アンコール・クッキーのお店→アンコールワット夕日観賞→
 アプサラダンス・ビュッフェディナーショー

12月31日(木)
 アンコールワット 第3回廊、第2回廊、第1回廊→
 お土産物店・カンボジア・ティー・タイム→昼食→
 オールドマーケット(その後ツアーはマッサージ店に行くが、ここで離脱)
 オールドマーケットを一巡して、本屋に行って、トゥクトゥクに乗ってホテルに帰る
 夕食はホテルの大晦日ガラディナー

1月1日(金)
 ベンメリア遺跡(郊外なので車で片道1時間30分ほどかかる)→遅めの昼食→(その後自由行動)
 帰りの空港へのピックアップが18時30分ごろなので、昼食後ホテルに戻らず、スーパーマーケットのラッキーモール近くでバスを降ろしてもらう。ラッキーモールにはスーパーマーケットの他、文具・児童書の店、おもちゃ屋、アイスクリーム屋、ハンバーガーショップ、土産物屋などが入っていて、なんといっても冷房が効いている。
 その後、歩いてホテルへ戻り、ピックアップしてもらい、空港へ。
 21時10分シェムリアップ発→ホーチミン22時10分(乗り継ぎ)

1月2日(土) ベトナム航空 ホーチミン00時15分発(2時間早めて日本時間)7時関空着

2016年2月 7日 (日)

絵本『世界のはじまり』

『世界のはじまり』バッシュ・シャーム/ギーター・ヴォルフ著、青木恵都訳(タムラ堂)
 これは、先月行った誠光社で見つけたインドの絵本。といっても、出版は日本のタムラ堂で、同じ由来の絵本、『夜の木』を以前出している。
チェンナイのtara booksの工房でつくった手漉き紙、手刷りのシルクスクリーンの絵本で、1冊1冊ナンバリングがされている。私の買った分は3000部のNo.448だった。『夜の木』の時は、3刷目で1000部だったが、タムラ堂、今度は初版で一気に3000部発注したのか。それでも、店頭には1冊しか並んでいなかった。インドのゴンド族に伝わる命のはじまり、大地のはじまり、芸術の誕生などが語られる。色も線もはっきりしたゴンド・アートは1枚1枚をじっくりと堪能できる。紙の手触り感も最高。ただし、3600円(本体価格)はけっこうお高いし、感覚的には大人絵本かな。
 タムラ堂のホームページからリンクされている『世界のはじまり』のメイキング映像をみると、ひとつひとつの絵が深い意味を持っていることがあらためてわかる。また、tara booksの本作りの行程は、「本を作ってくれてありがとう」と職人さんたちに感謝の言葉をいいたくなる。


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