2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 仲能健児が攻めてきた! 『ひまわり』『アジア夜話』 | トップページ | 絵本『世界のはじまり』 »

2016年1月31日 (日)

京都本屋巡り

 寒くて冷たい休日で、遠出はしんどいけれど、ちょっと気になっていて行けていなかった地元の本屋さんに行ってみた。「子どもの本専門店 メリーゴーランド」→「MARIZEN&ジュンクBAL店」→「誠光社」→「蔦屋書店」のコースを設定した。
 「子どもの本専門店 メリーゴーランド」のギャラリーでは、長井勝一さんの没後20年にあわせて「ガロ−アックス展」が開催されていたのだ。なんで、子どもの本の店で「ガロ」なのよ?というのは、さておいて、四条河原町の近くなのに今まで行ったことなかったが、ギャラリーや若手アーティストの小さな店舗が入っているレトロビルの4階だった。小ぶりな展示スペースで、原画も小さなサイズが多いのだが、壁にギッシリとならんでいた。「ガロ」「アックス」もすべての号が展示されていた。「ガロ」の創刊号は初めて見たよ。ギャラリーに、アックスの新人賞を受賞した木版漫画の同人誌があったので、つい購入してしまった。

Img_2134

 次に「MARIZEN&ジュンクBAL店」に行って、お昼時だったので、彩り野菜の早矢仕ライスをいただく。丸善創業者の早矢仕有的(はやしゆうてき)が客人に出したというメニューで、ドミグラスソースというよりちょっとウスターソースっぽい味だった。ここでは、コミックの新刊チェックだけして、萩尾望都サマの『王妃マルゴ』4巻目をゲット。

Img_2138_2


 その後、河原町通りを北上して、丸太町の「誠光社」へ。ここは、もと恵文社一乗寺店の店長さんの堀部篤史さんが独立して昨年の11月にオープンした本屋なのだ。だいたいの位置はわかっていたので、適当に路地を曲がったら、見つかった。店内は広くはないが、お客は多い。新しい白木の書架には、新刊と古本が混在して配架されている。雰囲気としては、恵文社一乗寺店に近い。店内はゆっくり回っても、全部の書架をチェックできる広さだが、内容が濃いと思うのは複本が少ないからだろう。1冊きりの本が多いので、売れてしまったらお目にかかれない。でも、その分、次回来たら、また新しい発見があるという気にさせる。それにリトルプレスや地方出版など、他の本屋ではない本も多くて、その類の本をつい4冊買って散財してしまう。

Img_2140

 最後に、そこから東へ向かい、1月に岡崎公園にオープンしたという「蔦屋書店」に行く。もと京都会館のロームシアター京都にパークプラザというエリアができて、ファミマとスタバと蔦屋書店とレストランができていた。正直、ここらへんはチープなコンビニやカフェがなかったのでありがたいことだが、書店は立地からみて想像していたとおり、「住民はお呼びでない」内容だった。ターゲットは、ロームシアターやみやこめっせにくる芸術嗜好の人と国内外の観光客とみた。ビジュアルな芸術系と日本カルチャーと雑誌類をメインに据えている。小説・文学がない。児童書やマンガや学参もない。理系の本もほとんどない。料理の本は多い。ビジュアルなアート本は、これという特定の本があればネット購入もできるが、現物はそこそこの大型書店に行かないとお目にかかれない。実際手にとって気に入ったものを見つけられる場がひとつでも増えたのはいいことだ。その代わり、本の並びが規則的ではなく、iPadの検索機はおそろしくトロかった。流してみるのがメインで、目的の本を探す本屋ではないのだ。1階のスタバと2階のレストランと3階のパークプラザロビーと書店は一体的に運営しているらしく、本があちこちに置いてあるのだが、これ、検索機で調べたらちゃんと場所にたどり着けるのかしら? 試しに2階のレストランの待ち客の列でふさがっている通路の本を検索したら「商品位置等はスタッフにお問い合わせください」と書かれていた。(買わないのに聞くのは申し訳ないので、実際には尋ねていない)他にも、お客が座っていると手が出せないカフェ席の後ろに本棚があったり、高書架の上部の本をとる踏み台がないなど、本屋の本を客にみせようという気がなく、飾りとして使っているのは、自分としてはちょっと気にいらない。

Img_2142


« 仲能健児が攻めてきた! 『ひまわり』『アジア夜話』 | トップページ | 絵本『世界のはじまり』 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125914/63143963

この記事へのトラックバック一覧です: 京都本屋巡り:

« 仲能健児が攻めてきた! 『ひまわり』『アジア夜話』 | トップページ | 絵本『世界のはじまり』 »