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2015年12月25日 (金)

映画「屍者の帝国」、「ハーモニー」

 以前、原作を読んだ『屍者の帝国』『ハーモニー』が劇場アニメになったので、11月と12月に順次観てきた。
 フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」に関わった人が総合プロデューサーとなり、伊藤計劃の長編3作をアニメ化する「Project Itoh」の企画が進められている。『虐殺器官』の進行が頓挫して、まだ公開にいたっておらず、スケジュールが入れ替わった。3作ともキャラ設定の人が同じなので、この3作をシリーズとしてはイメージが統一されているのだが、原作のイメージとは正直ずれる。
 アニメの第1印象は、BLな「屍者の帝国」と百合な「ハーモニー」。「ハーモニー」の方は、原作にも百合っぽいところがあったので、まあまあこんなところかなと思ったのだが、「屍者の帝国」はまさかBLになるとは思わなかった。スチームパンクで、もっと重厚で、ヴァージル・フィンレイのような白黒の怪奇的なモノクロのイメージだった。フライデーはもっと執事っぽいおじさんを想像していたんだが。『屍者の帝国』にあの絵は合わない気がした。かたや、キャラとしてはまあまあこんあところと思った『ハーモニー』の関心事は、あのラスト。人類の意識の消失をどのように視覚化するのか? WatchMeや拡張現実のデータ表記、ハーモニープログラムなど、視覚化に工夫を凝らしたガジェットがいろいろあって楽しい。あのピンクの未来都市は好き嫌いがあるかもしれないが、健康をコンピュータで管理され、真綿で絞め殺されるような優しいディストピアのイメージとしては合っているのかもしれない。

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