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2015年12月13日 (日)

武田さんと「そうさく畑」と

 ここのところ繁忙でblogが沈没しがちなのだが、再開するにあたって、これは書いておかなくてはというものから記しておきたい。
 そうさく畑実行委員会代表の武田コックローチ圭史さんが10月23日に亡くなった。あまりにも突然に。今回もTwitterで第1報を知った。直接お会いするのは即売会会場だけで、スペースや本部にごくたまに差し入れを持って行ったときとか以外、個人的に会話をかわしたこともほとんどない。ウワサに聞く宴会も参加したことはない。けれど20年以上の知り合いという薄〜く長〜いつきあいになる。
 昔はミニコミ館のスタッフだとか、ちょっと前までは赤ブーブー通信社の社員とか、退社して関西に帰ってきているとか知っていたが、やっぱり武田さんは「そうさく畑」の武田さんでしょう。今も「ご町内のみなさま〜」というハリにある声が聞こえてきそうだし、あの赤いエプロンが目に浮かぶ。50年過ぎると人生長いから、いろいろいろいろあっただろうけど、1980年代のコミケも同人誌界もまだまだ成熟していない時代から創作オンリーの即売会を続けてきたのはすごいことだ。どうもありがとうございます。ご冥福をお祈りします。
 即売会のパンフレットは捨ててしまったのもあるけれど、「そうさく畑」と「COMITIA」関連のパンフは残してある。「畑」のパンフで一番古いものは、1992年2月23日中央公会堂での開催の「20」だ。意外と遅い。「図書館方式」が初心者にはちょっと躊躇したのかも。私が同人誌即売会に参加しだしたのは、社会人になって、大学のもと漫研メンバーと初オフセットを創ってからなので、そのときもそのサークル名で出ている。自分の個人誌がメインになってからは今の「工房しのわずりぃ」に変わっているが、うん、なつかしいなあ。以降、オモテ稼業の関係で、ボツボツとしか参加できなかったが、「そうさく畑」はおやつタイムがあったり、イラストコンテストがあったり、原画展があったり、回覧板が回ってきたり、ついでにサークルさんがお菓子箱をまわしていたりと、当時の他のイベントにはないいろいろなアイディアにあふれたイベントだった。各スペースのディスプレイも凝っていて、みんな上手だし、見て回るのも楽しかった。
 それ以外のイベントのパンフも少し残している。東京の「COMITIA」は1985年の第3回に参加している。今も続く「こみこん」は1990年3月21日のパンフが残っていた。荻原征弥さんのイラストが美しい。オールジャンルの1992年神戸国際展示場の「コミック・ストリート」21、創作オンリーの「CAF(COMIC AHEAD FAIR)」も1991年から数冊、岡山大学の「まんがのみのいちin岡山」も1991年から数冊あるが、これらのイベントは現在開催されていない。作品を創るのも、発表の場を創るのも、等しくクリエイターだと思っている。武田さんも含め、イベントを創り上げて、同人誌界を盛り上げてきた皆さんに感謝と敬意を払いたい。

 この記事を書くためにネットで裏付けをとっていたら、2016年秋に有志で「そうさく畑FAINAL」を企画しているようである。

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