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2015年3月

2015年3月16日 (月)

パラソフィアその1 開幕、月曜日の美術館でやなぎみわ鼎談

 「京都国際現代芸術祭2015 PARASOPHIA」というのが春にあるというのは、年がかわるあたりから知っていたが、どんなもんだか、よくわかっていなかった。出展作家も、やなぎみわ、森村泰昌、ウイリアム・ケントリッジぐらいしか知らない。HPはスタイリッシュでかっこいいのだけど、いまいち具体的でないので、どこが有料でどこが無料でどんなイベントがあるのか、パスポートがどれだけメリットがあるのかの判断材料とかが不明だった。(だんだん詳しくなってきたけれど)HPの運営団体をみると、名誉総裁に三笠宮彬子女王にはじまって、なんか仰々しい名前がぞろぞろならんでいる。どうしようかなあ……とtwitterでつぶやいていたら、ハッシュタグもつけていないのに、運営事務局スタッフからまめに返信をいただいた。いよいよ3月7日(土)の開幕も近づいてくると、新聞や雑誌、フリーペーパーなどあちこちのメディアにも取り上げられて、ネット上もにぎやかになってきた。実はそれまでもプレイベントをいろいろやっていたようだが、オモテ稼業上、ほとんど京都にいないので、充分キャッチできていなかった。

 3月9日(月)にやなぎみわさんのステージトレーラープロジェクト(STP)についての鼎談が京都市美術館のPARASOPHIAルームで開催されるというのも、その日の朝知った。外出の予定はなかったが、せっかくなので、行ってみることにした。月曜日の岡崎公園界隈はいろいろな施設や店が休業日なうえ、雨がしとしと降っていたので、すごく静かだったが、なんと、市美は展示室も開いていた! 知らなかったよ!(後でパンフをみるとちゃんとかいてあったのだが)今日なら空いていて、ゆっくり見れたのに、残念。市美の真ん中にある天井の高い展示室はフリースペースになっていて、そこからPARASOPHIAルームに直接行くことができる。1階2階の両翼の展示室が有料スペースになっていた。このフリースペースにも作品が展示していて、スーベニール仕様の大垣書店が出店していた。そこをはさんで、正面玄関と反対側の裏口(?)が抜けられるようになっていて、カフェも併設され、2月に工事中で使えなかったトイレは、改修されてきれいになっていた。
 鼎談の登壇者は王虹凱さん、沈昭良さん、やなぎみわさんの予定だったが、王さんが体調不良で欠席となり、対談になった。沈さんは台湾の写真家で、台湾で発展した舞台車の写真集なども出版している。やなぎみわさんのステージトレーラーも台湾で製造・購入・輸入したものだ。舞台車は歌謡ショーや選挙演説などに使われていて、台湾ではよく見られるものらしい。日本のご近所なのに、知らなかった。やなぎさんは既に10年以上前から目をつけていたらしい。台湾の道路交通法の緩さとか、舞台車制作の苦労とかこれからの計画とか興味深い話がたくさんあったが、深刻な事態も発生していた。今、そのステージトレーラーが故障中なのだ。そういや、今日来る前に前庭にあったトレーラーは青いビニールシートで被われていた。はやく治りますように……

 私は前売りチケットを大垣書店で買ったのだが(ぴあ券だった)、9日に受付で見せると、それは引換券だからと、本券に取り替えてくれた。その本券をみたら、その1枚で市美も京都文化博物館も入ることができる。私はそれぞれ別にチケットがいると思っていたよ。他の会場は無料だし、いろいろなプログラムも半券を見せると入れる。企業イベントだと、あの手この手でお金を落とさせようとするいろいろな企画があるけれど、このイベントはその傾向がうすい。といっても、これだけ大規模な内容、お金がかかっていないはずはない。産官学が一体となって、スポンサーも多くて、助成金などもたくさんもらっているのだろうが、観る側の負担が最小限な、これはかなりお得なイベントではないだろうか。現代芸術ってワケワカメなものも多いけれど、フツーにない発想に意表をつかれ、驚きや面白さ満載のものもきっとぜったい多い。市内のギャラリーなどで連携する関連イベントもやっているし、マップとスケジュールを調べて、この2ヶ月を有意義に歩いてみるのもいいかもしれない。

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2015年3月 9日 (月)

あべのハルカスにのぼってきた

 「バカと煙は高いところが好き」ってわけではないが(ホントは地下が好き)、東京のスカイツリーには昨年の5月にのぼり、先月に遅ればせ、大阪のあべのハルカスにのぼってきた。2014年3月全面オープンしたが、しばらくは人群れがすごかったし、近くなのでムリしてのぼろうという気もしないし、天気次第ってところもあるし、そろそろ当日券でも平日はそれほど待たなくてよさそうになってきたので、ようやく行こうという気になった。
 昼間に別件の用事があったので、到着したのが16時前だった。実は、事前の知識がなかったのだが、平日は16時から1ドリンク付きで1日券よりすこし割安のトワイライトチケットというのがあった。再入場は不可だけど、いや、これで充分。まだ明るい時間帯から、黄昏時、夜景まで堪能できた。それに冬期だから空中庭園が寒いのと、月曜日で美術館が閉館していたせいもあるのか、人混みもほどほどで、ゆったりと鑑賞できた。いつも通勤している大阪なので、あちこち知っているポイントがあるが、ふだんと違う角度から見れるのがおもしろい。大阪湾に落ちる夕日も美しかった。


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2015年3月 3日 (火)

スポック副長死す 追悼レナード・ニモイ

 10代のころファンだったキャラは今でも好き。『ポーの一族』のエドガー、『はみだしっ子』のグレアム、『ガッチャマン』のコンドルのジョー、『太陽にほえろ!』の山さん(露口茂)、そして『宇宙大作戦』のスポック副長(レナード・ニモイ)。(ひねた10代だったかなあ)

 そのミスター・スポックを演じたレナード・ニモイが2月27日に亡くなった。享年83歳。ドクター・マッコイ(デフォレスト・ケリー)もクリスティン・チャペル(メイジェル・パレット)も亡くなり、だんだん初期のメンバーが鬼籍に入っていくので覚悟はしていたが、ああ、遂に!(T_T) カーク船長もスポック副長と同い年のはず。ご存命の皆さん、どうぞご息災でお過ごしください。
 昔々ビデオがない頃、最初のTVシリーズ(TOS)は、日曜の昼間や、平日の夜中など意外な時間帯に繰り返し放送されているのを観ていたので、わりとストーリーも覚えている。子どもながらも、「スポック副長、かっこいい!」と目で追っていたし、終盤のドクター・マッコイとのかけ合い漫才はニマニマしながら観ていた。その頃TV番組名は『宇宙大作戦』で、その後、ジェイムズ・ブリッシュのハヤカワ文庫シリーズを読み始めた頃、原題が『スター・トレック』だと知った。今では『スター・トレック』というタイトルの方がメジャーになってしまって、『宇宙大作戦』と言ったら、トシがばれるっていう感じになってしまっている。最初の劇場版映画『スター・トレック』の時、スポックを含めクルーのメンバーがお年を召されたとガクゼンとしたものだったが、それも今は昔の1979年。それから、30年以上…… 初期のトレッキーもいっしょにトシを取ってしまったが、世代交代してシリーズは今も続いている。これからも「長寿と繁栄を」。

2015年3月 2日 (月)

マンガ『王妃マルゴ』3巻

『王妃マルゴ』萩尾望都著(小学館)
 1巻の時、記事を書いて、2巻目はサボってしまったけど、3巻目が出た。ほぼ1年に1回刊行か。
 この巻のマルゴも疾風怒濤の人生だ。16歳〜18歳ぐらい? 処女喪失、近親相姦、レイプ…と思ったら、それから妊娠、出産までしてしまっている。(でも、まだ未婚) 登場人物も若くしてよく死ぬし、現代とは違って、この時代の人間はそれぞれの短い人生に、ギュ〜っと凝縮して駆け抜けていると言う気がする。それに、他の作家さんの作品で、舞台が昔の時代で、様式などは調べて描き込んでいても、キャラクターの常識や思考回路が現代の基準になっているようなのもあるが、望都サマのマンガを読んでいると、「この時代の人の思考回路ってこうだったんだ」と納得してしまう。次巻歴史はどう動くのか? 楽しみにして1年待とう。

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