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2014年9月 8日 (月)

映画「バルフィ! 人生に唄えば」

 ヒンディー語 151分 2012年
 もう9月になってしまい、夏のイベントの記事がいろいろたまっているけれど、のこり後2つのインド映画ネタを先にあげてしまいたい。
 さて、この「バルフィ!」、実は全く前評判を聞かなくて、公開直前のフリーペーパーに載っていたのを見つけた。「これインド映画みたいだけど、全国ロードショー系のTOHOシネマズでやってるの!?」と驚いた。ネットで上映時間を調べてみると、公開開始直後の土日にもかかわらず、1日2回、次週未定。これじゃあ1週間ぐらいで切られるかも!……と思って、急いで観に行った。日曜日の昼間だが、15人くらい、大丈夫か? でも、その後Twitterなどでは、評判がいいみたいだし、京都も1日1回になったけど、2週間を越してまだ上映中だ。
 いや〜、ほんとに、この8月に続けて4本観たうちでは、私もイチオシだ。細かいところまで見ごたえがある。いままでマサラムービーは、歌あり踊りあり、ストーリーが勧善懲悪で単純なので、字幕がなくても話がわかるとよく言われていた。「バルフィ!」はちがう意味で、字幕はそれほど重要じゃない。主人公の青年バルフィは、聴覚障害者で話すことができない。読唇ができて、手話を使う。(でも、その手話にも字幕をつけていないのは、配給した会社の英断かと思う) ふたりのヒロインのうちのひとり自閉症のジルミルも言葉で思いを伝えることができない。時の流れを行き来しながら、役者は言葉で語らずとも、身体の演技で疾風怒濤のようにストーリーが進んでいく。細かな心の移ろいも、ちょっとした目の動き、手の握り方で表現していく。そして、あちこちで笑いのシーンを入れて、それでもストーリーで泣かせる。これはすごい!
 もうひとつ、すごい!と思ったのは、プリアンカ・チョープラー。自閉症のジルミルを演じている。プリアンカは他の映画で観たことがある。昨年の「闇の帝王DON ベルリン強奪作戦」だ。シャー・ルク・カーンが主演の映画で、美人でアクションの派手な警官役を演じていた。ぜんぜん、その彼女がこの彼女だとは思わなかったよ! 1982年生まれで、2000年のミスワールド、この映画の時は30歳!? 10代前半の自閉症の少女にしか見えない。演技がウソくさくなくて、とても自然。春に観た「神さまがくれた娘」で障碍をもつ父親を演じたヴィクラムもすごい!と思ったけど、もう〜、インド映画、恐るべし!!

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