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2014年6月18日 (水)

書籍『九龍城探訪 –魔窟で暮らす人々-』

『九龍城探訪 –魔窟で暮らす人々-』 グレッグ・ジラード、イアン・ランボット著(イースト・プレス)
 実は、この本も、先の記事『夜の木』を買った本屋で見つけた。でも、重かったし(26×18㎝、オールカラーの紙質で214P)、高かったし(3500円)、その本屋が自宅より遠かったので、「また、近所の本屋で買おう」と思ってその時はあきらめた。と・こ・ろ・がぁ〜、そこそこ大きな本屋でも見つからない! ちょっと古い(2004年)本だから? 本屋を3件ほど回って、結局あきらめて密林で注文をしてしまった。(すると、2013年に第8刷が増刷されていたようだ)
 かつて香港にあった九龍城砦は、1993年〜4年に取り壊しされて、今はもうない。この本の原書の初版は1993年刊なので、この本には取り壊しが決まって立ち退きが完了するまでの写真が収められている。そこに暮らしていた人々の様子が写っている。子どもを抱いたり、新聞を読んだり、料理をしたり、店で商品を売ったり、屋上で昼寝をしたり……貧しい環境の中でも、フツーに暮らしているさまざまな現し身の姿がここに残っている。とてもリアルな幻を見ているようだ。九龍城塞が破壊される様子や、そのあとに出来た公園の姿が載っていない分よけいに、「この人たちの暮らしはもうないのだ」とは思えない存在感がある。

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