2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 「インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2013」 | トップページ | 「秋の古本まつり」に行ってきた »

2013年12月 7日 (土)

演劇「石のような水」

 記憶に新しいうちに先に書いておこう。
 11月28日〜30日に京都芸術劇場春秋座(京都造形芸術大学内)で演劇「石のような水」が上演された。永年ファンである維新派の松本雄吉さんが演出・美術をするというので、目をつけていた。「マレビトの会」の松田正隆さんの作品。この組み合わせは、以前、大阪の精華小劇場での「イキシマ」を観たことがある。舞台はちょっと似ている。非シンメトリーな直線が横と縦に重なる。丸窓と1本の枯れ木以外、具象を極限まで取り除いた舞台。そこがいろいろな場所に設定される。
 ある都市にある高層アパート群。かつて、その都市の近郊に隕石が落ちて、巨大な穴ができた。穴の中心から周辺30キロメートルの圏内を人々は〈ゾーン〉と呼び、政府はそこを立ち入り禁止区域に指定した。というのが設定。しかし、その具体的なイメージも説明もなく、謎も解明されない。「ストーカー」の〈ゾーン〉、「惑星ソラリス」の戻ってくる死者、「サクリファイス」の一本の枯れ木……タルコフスキーのオマージュのような作品だ。だから、そのイメージの好きな人には、期待どおり。でも、タルコフスキーを知らない人にはワケワカメ? 私もタルコフスキーの映画はだいぶ前に観ただけだから、気がつかない部分も多い気がする。
 それと役者さんたちがすごかった。みんなフツーじゃない。みんなどこかヘン。それを演じられる役者さんたちは、すごいし、舞台映えがする。特に主人公の妻、今日子さん。あの眼力、言動もイッちゃっててキョーレツだった。

« 「インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2013」 | トップページ | 「秋の古本まつり」に行ってきた »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125914/58710702

この記事へのトラックバック一覧です: 演劇「石のような水」:

« 「インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2013」 | トップページ | 「秋の古本まつり」に行ってきた »