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2013年10月31日 (木)

ちょっとだけ瀬戸内国際芸術祭(追記あり)

 維新派公演のため、岡山駅前で後泊をとった。せっかくなので開催中の瀬戸内国際芸術祭(以下瀬戸芸)を少し覗いてみることにした。あまり予習ができなかったのだが、JR西日本のイベントチケットに、鑑賞パスポートとセットで「岡山・香川アート往復切符」というのがある。新幹線は京都からはではなく、新大阪からの乗車、こだま・ひかり号限定等の安いなりの制約があるが、自由周遊区間が2日間乗り放題になるので、これにした。しかし、いざ購入してみると、鑑賞パスポートは引換券で、「宇野港・高松港・宮浦港で引換」と書いてある。え?岡山や犬島ではダメなの? まあ、時間に余裕があるので、当日新大阪で早い新幹線に変更して、宇野港に向かった。岡山に着くと、よくバスツアーなどで見る旅行代理店のツアーが少なくとも4組同じ新幹線に乗っていて、宇野線でも会った。ああ、みんな直島に向かうのね。

 宇野港のインフォメーションセンターで鑑賞パスポートに交換して、地図やらチラシやらをいろいろもらってきた。センターの横で宇野港オリジナル弁当の「UNA弁」(うなべん)を購入して、港エリアの作品を順番に眺めて、海の近くのベンチで弁当を食べた。UNA弁は、手作り感はあるけれど、食材が凝っていてとてもおいしかった。ツアーの人たちが直島に去って、日曜なのにとても静かだった。その後、路線バスに乗って、岡山駅に戻る。

 維新派の演劇のために渡った犬島は、今回で5回目の訪問だ。ここは、もうどこになにがあるかほぼわかる。今回は精錬所跡をとばして、その他の瀬戸芸作品をみて、犬島自然の家のほうから回り込んで演劇の公演のある海水浴場に行ってみることにした。このルートだと、人がほとんど通らないが、ヘンなイヌのある家があった。心配なのは、来る度に島の人数が減っていること。今年は50人ぐらいと聞いた。2002年に『カンカラ』を観に来たときには、230人ぐらいだったかと思うのだが。3年前の『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』には100人台になっていた。今回は、あまり島の人に会わない。
 翌日は、再び宇野港に行って、直島にフェリーで渡る。直島は島全体が美術館仕様で、月曜日はほとんどの展示が休館なのだ。どうしようかと迷ったが、いちばんメジャーな島ではあるのに、いままで行ったことなかったので、どんなところか観てみようと思った。案の定フェリーも空いていた。島では、レンタサイクルで1周回ってみようとしたが、これは間違いだった。直島は宮浦地区・本村地区・ベネッセアートサイトのほぼ3箇所に分かれているのだが、ベネッセのエリアは海岸線まで私有地になっているので、自転車は進入できないのだ。島1周の公道はぐるりと山側に登って降りていかないと行けない。さらに、私有地エリアの入り口でベネッセエリアのシャトルバスに乗り換えて入れるのだが、それも月曜日は休み。パスポートには月曜休業になっていない施設も歩いて20分を往復しなければならない。宮浦地区と本村地区だけなら、自転車は快適だった。現代アートの聖地のように言われているが、ちゃんと昔からの住んでいる人がいるんだわ。本村地区には古そうな護王神社や八幡神社があり、小さいが妖しげな蛭子神社というのが道のすぐ横にあった。あちこちの脇道に入ると古い家もあって、昔からの集落の風情がある。ただ、そんな居住地区もあわせて、ほとんどの店が休みで、住人の姿も少ない。島全体が月曜休館のようで、ちょっと不気味。有名な赤カボチャと黄カボチャ周辺にもほとんど人がおらず、貸切状態、さわりほうだいだった。
 そういうわけで、思ったより早めに引き揚げて、フェリーで宇野港に帰ってきて、昨日回れなかった宇野港エリアの作品を観てまわった。

 瀬戸芸の開催は、11月4日までである。鑑賞パスポートは島々で作品を鑑賞しながらスタンプを押すようになっているが、今回で押したのは犬島と宇野港だけ。まだまだ空白のところが多いのだが、岡山・香川の島を巡ろうとすると日帰りはきつい。せめて1泊ほしいよなあと、じっと手帳を見るが、2連休がとれない。ちょっともったいないが、今年は準備不足だったし、瀬戸芸デビューで経験値が足りなかった。聞くところによると、高見島には廃村があるらしいし、女島には鬼ヶ島のモデルのような洞窟があるらしいので、ぜひまた行ってみたい。……それって、芸術祭とは関係ない?

追記:11月3日 写真つけ忘れていたので、UPしました。
UNA弁、犬島の作品、犬島のヘンな犬の家、直島の赤と黄カボチャ
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コメント

|本村地区には古そうな護王神社や八幡神社があり、小さいが妖しげな蛭子神社というのが道のすぐ横にあった。

なんか諸星大二郎っぽいですねえ(^_^;)
妖怪ハンターの新作でも描いてくれないかしらん。

うわ〜、コメントありがとうございます〜
今日まで気がつかなかったなんて、すみません。

はい、私も第1印象がそれでした。
妖しいです。

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