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2013年10月29日 (火)

犬島の維新派「MAREBITO」

 日にちが前後するが、もうすぐ瀬戸内国際芸術祭も終わるので、先に書くことにする。

 今年も岡山県の犬島で維新派の公演があった。今回のタイトルは「MAREBITO」(まれびと)、10月5日〜14日まで、犬島海水浴場にて上演された。瀬戸内国際芸術祭2013参加作品でもある。一昨年の「風景画」は干潮にあわせた昼間だったが、今回は17時30分開演、夕暮れから夜にかかる時間帯だ。今回は屋台村もある。終わってから、帰ることもギリギリ可能だとは思うが、できれば後泊をつけたい。しかし、そうすると、2連休を確保しないといけない。……と考えているうちに、土曜日のチケットが早々と売り切れてしまった。出勤を調整して、日月と休みを確保し、10月6日(日)のチケットをとった。今回は、岡山駅と宝伝港間のバスと宝伝と犬島の連絡船の送迎がチケット代に含まれている。2時に岡山駅からバスが出発し、3時30分ごろ犬島着。開演まで時間があるので、島を一巡り、そのあと屋台村で小腹を満たす。
 5時過ぎ、開場したので、入ってみる。いつも、特に野外はどんな劇場を創り上げているのか、毎回楽しみだ。今回の舞台は、角のように少し曲がった突堤を背景に、ガラスのない四角い窓のような、写真にフレームのような、枠が宙に浮かんでいる。波の音を聞きながら、夕日が落ちていく黄昏時に舞台が始まる。ジャンジャンオペラと冠していた頃の演目に比べて、今回(前回の「風景画」もそうだったが)は静かな舞台だった。沈黙の空間に響く歌、言葉、石の落ちる音、水の流れる音。途中で舞台の床に水がしみ出すように満たされていき、夜空に星がきらめく。ライトに照らされた役者の影が落ちる。歩くと波紋が広がる。飛沫が光る。何をみても美しい。次にどんなイメージが出てくるのか、目と耳を研ぎ澄まして待ち受ける。ゾクゾクする。そして、ストーリーは? ……と聞かれると、ええっと……海から来たりて、海に還る女の子の話? うまく説明できないので、ぜひナマの舞台をみてほしい。(と毎回逃げる)
 今回はチケット確保がちょっと出遅れたので、席の場所が左右の真ん中あたりの一番後ろの席だった。今まで前の方の席だったので、気がつかなかったが、上演中に客席の何人かスマホやデジカメで写真をとっていたのには驚いた。開演前と終演後の舞台は写真をとっていいというのは確認していたが、ふつう上演中は写真とっちゃいけないだろ?と思ったが、野外という開放感がそうさせるのだろうか。むむむ。
 今回は岡山駅前のホテルで後泊をとっているので、終演後も少しゆっくり出来た。帰りの船便は4便あり、島に到着したときに先にその便にするか申し込んでいるのだが、今回はいちばん最後の便にした。観劇前は寝てしまわないようにアルコールは飲まないのだが、今回はせっかくなので、ラムチャイとシソ(紫蘇)ジンを味わった。しかし、終演後は、ご飯ものはほとんど売り切れているんだということがわかった。でも、この屋台村は独りで居ても楽しい。
 物販の方では、パンフレットもあったが、今回は対談を掲載した文字版と、ムライさんというマンガ家のマンガ版の2冊1組のパンフだった。
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