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2013年10月10日 (木)

第52回日本SF大会こいこんレポート その2

 オープニングのあと、1時から1コマ目の企画が始まった。パパゴジラは恒例の「すごい科学で守ります!」に行った。私はディーラーズに一度戻ったら、ちょっと出遅れてしまい、4階より上の狭い部屋の企画はけっこういっぱいになっていた。そこで何気に入った2階中会議室の「オオサンショウウオ、このSF的で広島的な生きもの」が、思いのほか面白かった。兵庫県に「日本ハンザキ研究所」という施設があって、そこの研究員の田口さんがお話をしていた。進行役は作家の川端裕人さん。この田口さんのハンザキにそそぐ深い情熱がすばらしい。以前、DAICON6でキシワダワニについて熱く語る岸和田自然史博物館の学芸員の方達と同じで、研究者はオタクだなあと間違ったホメ方かもしれないが、感心してしまった。おまけにご自分のハンザキグッズだらけの結婚式の写真も見せていただいた。そして、ハンザキがなぜ広島的なのかというと、広島市内の安佐動物公園には、オオサンショウウオがいるのだった。

 終了後、ロビーのサイン会会場にパオロ・バチガルピさんのお名前が! 次のコマの「Windup mapper パオロ・バチガルピvs藤井太洋」はぜひ行きたいと思っていたのだ。コマとコマの休憩のたびにディーラーズ・ルームには戻るようにしているが、今回はゴメンして、同じロビーにある出張本屋さんで『第六ポンプ』を買って、サインと握手をしてもらう。日本人作家の席は列になっていたけど、バチガルピさんのところは1人だけだったので、すぐサインをしてもらえた。もったいない。『Windup girl 』now reading. Next this bookととっさに言ったけど、通じたかなあ。そうなのよ、実はまだ『ねじまき少女』は読み切れていなかったのだ。
 それでも、対談企画はとても面白くて、ほとんど予備知識がなかった藤井太洋さんがとても社交的で日本語・英語を駆使してなごやかにディープに雰囲気を盛り上げていた。申し訳ないが、実は『Gene Mapper –full build−』も読んでいなかったのだが、これを機会に読んでみようという気になった。2人とも、遺伝子工学とアジア的な要素を含んでいて、それに関わる経験や考え方、最後にはパソコンのライティング・ソフトの話までいろいろ途切れなかった。いちおう通訳が入っていたが、英語はできてもSF知識があまりない人のようで、途中に途切れても、聴衆の半分くらいは「うん、うん」という感じで聞いていたし、藤井太洋さんや客席から通訳のお助け発言がでて、たのしい時間だった。

 そのあと、17時から「第44回星雲賞授賞式」が始まる。星雲賞の結果はこちら。毎年海外部門は、作者不在の時がほとんどなのだが、今年は海外短編賞でパオロ・バチガルピさんが直接ステージにあがっていた。

 さて、タクヤの方は、「もう中学生になったんだから、これとかこれとか楽しめるよ」と企画を教えてやり、はじめは『なっちゃんの初級科学実験室』に入っていたのだが、いつまでも帰ってこないと思ったら、その向かいが馴染みの『キッズコン』の部屋になっていて、けっきょくキッズコンで夕方まで過ごしていた。

 星雲賞授賞式のあと、夕食をとって、20時から1階のロビーから2階への階段にプロジェクションマッピングを映す『時空の階段』があったので、それを観た。プロジェクションマッピングは、大阪の中央公会堂や演劇の「ギア GEAR」で観たことがあるけれど、それほど大がかりではないが、いろいろ工夫のある佳作がならんでいた。
 とりあえず、これにて1日目終了。

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