2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 東京散策 「マーガレット・別マ創刊50周年展in丸の内」とか、スカイツリーとか | トップページ | 古代墓と戦跡:吉見百穴(よしみひゃくあな) »

2013年6月 2日 (日)

地下の巨大空間:大谷(おおや)資料館

 私がこの「大谷(おおや)資料館」を知ったのは、『ニッポン地下観光ガイド』(2008年、アスペクト刊)という本だったのだが、そこでは「大谷石地下採掘場跡」という名称で紹介されていた。栃木県宇都宮市で、東京から電車で約2時間、さらにバスで30分……「ちょっと遠いなあ」と逡巡していたら、2011年に東日本大震災がおこって、しばらく閉館になってしまった。今回の東京行きのおまけを探していたら、この4月に再開されるという情報があったので、行けるうちにと行ってみることにした。最近はインターネットでいろいろ調べられるからありがたい。

 天候にも恵まれ、JR宇都宮駅に着いたら、餃子だらけだった。昼時だったので、あちこちの店で行列ができている。そんなにみんなギョーザが好きなのか! しかし、1時間に1本しかないバスの時間が25分後に迫っていたので、手早く駅前のマクドで済ませる。ギョーザはまたあとで。
 バスにも何人か観光客が乗っていたが、みんなが座れて空席があるくらいにすいていた。あまり有名じゃないのかと思ったら、みんな車でやって来ているのだ。おおざっぱに平地にしたような広い駐車場は賑わっていた。バス停に着く少し前から、街中から景色がガラっとかわって、切り立った岩肌のみえる山がならぶ。おお、雰囲気満点! バス停から大谷資料館までしばらく歩く。大谷資料館は、地下採掘場跡と採掘の歴史の資料展示室があるが、なんといってもこの採掘場跡……広い! 思った以上にとても広い! 天井も高いから立体的に広い!! 鉱山跡ってわりと狭い穴だが、採掘場跡は垂直の壁が見上げるように切り立っている。広さ2万平方メートル、深さ平均30メートルと数字で言われてもピンと来ないが、入ってみると実感できる。通路には明かりが灯しているが、シンッ……としている薄暗い空間がいい。
 大谷石はフランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテルに使用されたということで有名なのらしい。採掘跡入り口に、比較してさわれる石があったが、主に白っぽい色で、持ってみると花崗岩や大理石より軽い。おみやげには大谷石をつかった小物(大物もあるが)がならんでいた。

 その後、ひとつ前のバス停「大谷観音」で何人か降りていったので、なにかあるのだろうと、歩いて戻ってみた。日本最古の石仏(平安時代)のある「大谷観音」があって、これがまたよかった。石仏は立像ではなく、石壁に彫られていたのだが、摩耗具合がなかなかステキ。岩に包まれるように立っているお堂もいい。知らなかった分、得した気分だ。その横には京都の霊山観音のようなどでかい平和観音もあったが、これは戦後のもの。おまけとして、「大谷観音」のバス停の向かいには、廃墟になった大型レストランの建物もあり、思わず写真をパチリ。似たような人がいるのか、「私有地につき立ち入り禁止」という札が周囲に貼られていた。

 バスで宇都宮駅に帰ってきた後、予定どおりギョーザを食べて帰ってきた。
130504_140614


130504_143712


130504_1429441_2


130504_145325


130504_153519


130504_161426_2


« 東京散策 「マーガレット・別マ創刊50周年展in丸の内」とか、スカイツリーとか | トップページ | 古代墓と戦跡:吉見百穴(よしみひゃくあな) »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125914/57509425

この記事へのトラックバック一覧です: 地下の巨大空間:大谷(おおや)資料館:

« 東京散策 「マーガレット・別マ創刊50周年展in丸の内」とか、スカイツリーとか | トップページ | 古代墓と戦跡:吉見百穴(よしみひゃくあな) »