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2013年6月19日 (水)

「ボリウッド4」その(4) 『命ある限り』

 今回の「ボリウッド4」はどれもこれもそれぞれに面白い。
 『命ある限り』(JAB TAK HAI JAAN)も2012年の新作で175分。昔はストリート・ミュージシャンで、爆弾処理のエキスパートのサマル少佐にシャー・ルク・カーン、金持ちの一人娘で敬虔なキリスト教徒のヒロインにカトリーナ・カイフ、頑なな少佐に切り込むおきゃんな新人ディレクターにアヌシュカ・シャルマ。シャー・ルクは相変わらずカッコイイし、『タイガー』にも出ていたカトリーナ・カイフは相変わらずスタイルがいいが、狂言回しのアヌシュカ・シャルマがなかなかいい味をだしていた。恋愛対象としてはまったく歯が立たないが、ヒロインと対照的な元気な現代っ子の雰囲気で話をひっぱっていた。
 この映画の最初に、ヤシュ・チョプラ監督への献辞があり、エンディングにも監督の撮影の様子が流れてる。この映画の公開日2012年11月13日の直前、10月21日に急死してしまったのだ。享年80歳。この作品を最後に監督業からの引退を発表していた。私は知らなかった、というよりあまり意識していなかったが、ヤシュ・チョプラ監督は、インド映画のラブロマンスのスタイルを確立したインドではだれでも知っている国民的な大監督なのだった。古くはアミターブ・バッチャンの『黒いダイヤ』(1979年作品)や、プロデュース作品に『DDLJラブゲット作戦』は、ああ、観た観た。けっこうインド映画はみてるつもりだったのに、監督まで気がまわらなかったのがお恥ずかしい限りである。でも、この映画は単なるラブロマンスだけでなく、親子の関係とか信仰の問題とかも含まれていて盛りだくさん。2度の交通事故で記憶を失うというのはちょっと出来すぎているような気がするが、まあ、そこは目をつぶって。
 で、この映画でビックリしたのは、初めてインド映画でまっとうなキスシーンとベッドシーンをみた! 恋愛表現はかなり厳しいと聞いていたので、これは驚いた!! そして、そんな常識を破ったのが若手ではなく、大御所だということも。ボリウッドもこうしてかわっていくのねえ。

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