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2013年6月 3日 (月)

古代墓と戦跡:吉見百穴(よしみひゃくあな)

 5月の東京遠征のもうひとつのおまけ「吉見百穴」(よしみひゃくあな)
これも、『ニッポン地下観光ガイド』(2008年、アスペクト刊)に載っていて、事前にアクセスを調べようとしたが、役に立つのは埼玉県比企郡吉見町のホームページだけ。というか、どうもここも電車やバスでいくところではなく、車でみなさん出かけるようなのだ。しかし、電車で1時間、その後のバスで45分ぐらいだが、バスはJRと東武東上線の駅をつなげているバス路線の途中にあり、1時間に2〜3本あるので、大谷資料館よりは便利なところにある。が、駅やバス停になにも案内がない。駐車場もそこそこ空いていた。中はそんなに広くないので、賑わっていたかと思うが、なんかほとんど地元の人っぽかった。ゴールデンウィーク中なのに、とてものどかだ。
 さて、この「吉見百穴」は名前の通り岩肌にボコボコ穴が開いている異様さが目立つのだが、これは約1300年前の古墳時代終末期の横穴墓群で、その地下には戦時中の軍需工場跡のデカイ穴が縦横に貫かれているのだ。国の天然記念物に指定されている「ヒカリゴケ」が生息している場所もある。暗闇で緑色に光っているのだが、見ることができるのは、1箇所の穴だけ。敷地内に埋蔵文化センターがあり、古代の歴史を紹介しているし、勾玉や埴輪づくりを体験する部屋もある。あまり資料がなかったので、入り口横の資料展示館でいろいろ吉見町の案内をもらってきてしまった。町役場が発行している『吉見の百穴』という冊子(300円)は、とても分かりやすくマジメで、学校の社会見学のような資料だった。この冊子によると、百穴の玄室は8種に型を分けることができるらしい。そして個人の墓ではなく家族墓だったようだ。
 古代の墓も戦時中の工場跡もいまは中には何もなく、岩肌が穿たれているだけなのだが、その経歴のせいか、ネットでは心霊スポットとして紹介されていたりもする。おまけに、「仮面ライダー」にも登場し、ショッカーの秘密基地になっていたのだった。

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