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2013年3月24日 (日)

円城塔講演会「小説を書いて暮らすということ」

 円城塔の講演会が、3月16日に大阪市立中央図書館で開催された。円城塔さんは2〜3年前大阪に引っ越してきたことはWikipediaを見て知っていたが、昨年「咲くやこの花賞」を受賞していて、「どこか大阪で講演会とかしないかなあ」と思っていた矢先だった。私なんかは、早川書房出身! 『Self-Reference ENGINE』! 『屍者の帝国』! SF作家の講演会!!! ということで、喜んだが、世間では芥川賞作家、純文学の人というイメージなのかなあ。講演タイトルも「小説を書いて暮らすということ」だから、あまりSF色はなさそう…というのは予測できたが、SF大会などでもお目にかかったことがなかったので、お顔を拝みに行ってきた。
 結果、思った以上に楽しい人だとわかった。お話は、まさにタイトルのとおり、専業で小説を書いて生活できるのはこのライン、現在の出版事情、読者事情といったことだったが、自分でも「堅そうな難しそうな話をすると思われているんです」と言いながら、要所要所に笑いをとって、自分で話したことに自分でツッコミを入れるという、大阪在住約3年とは思えないほど、すばらしい馴染み具合だ。パワーポイントを使いながら、立って話をするというスタイルは、理系の学会報告のようで、学者さんだなあと思ってしまった。事前に申込時に「円城塔さんへの質問があれば書いてください」ということで、まとめていた質問はわりと普通だったが、会場からの直接の質問では、「自分も小説を書いているのだが」という作家志望の人が複数いたのは、やっぱりタイトルの読みどおりだったのか。
 今度は、日本SF大会にもおいでいただいて、濃いSF話もお聞きしたいなあ。

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