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2013年2月

2013年2月19日 (火)

マンガ『王妃マルゴ』第1巻

 『王妃マルゴ』 萩尾望都著 (集英社)
 雑誌「YOU」連載の望都さまの歴史劇。4回分がまとまって、コミックス1冊になった。タイトルのマルゴは、まだプリンセス・マルゴで、6歳から10歳くらい。まだまだ子ども時代の話だが、登場人物が多い、多い。初めの家系図をみながら、丹念に読み進めていく。それに、人がよく死ぬ。この時代って、そういうものなのよね、きっと。死はすごく身近にいるのだ。すっきりマンガ的に整理されたストーリーではなく、雑踏の中にいるようなストーリー運びが魅力で、何回も読み返していたくなる。いや〜、ベテランはすごいなあ。

2013年2月18日 (月)

マンガ『インド夫婦茶碗』18巻

 イベントもたまっていたけれど、本もツン読がもう数ヶ月……、なんか書く気が失せてしまったものもあるけれど、チョイスしてツン読くずしをはじめよう。

 『インド夫婦茶碗』 流水りんこ著 (ぶんか社)
 りんこさんのこのシリーズも、18巻に突入。この巻はひとつの節目を迎える。今までは、1冊のなかに生活エッセイの『インド夫婦茶碗』と子育てエッセイの『インド親子茶碗』が平行して進んでいた。そして、アシタくんが高校1年、アルナちゃんが中学2年になったこの期に、『インド親子茶碗』は完結を迎えることになった。親離れ子離れの時期なんですなあ。今回は、夫婦茶碗より親子茶碗のほうがページ数が多く、最後はしみじみと大団円だった。
 夫婦茶碗では、りんこさんのTV出演の話題が載っていた。生出演だったらしいが、ちょっと観たかったよ。
 帯をみると、ぶんか社の雑誌の「本当にあった笑える話」に『インド夫婦茶碗』、「別冊・本当にあった笑える話」に『唱和のこども』、「増刊本当にあった笑える話」に今まで連載していた『インド親子茶碗』の後に『インド夫婦茶碗〜老い老い編〜』を連載しているらしい。どの雑誌も月刊! 月3回〆切がある!! Twitterをフォローしていると、「疲れた」「眠い」というつぶやきも散見するけれど、実はけっこうペンが早くて、タフなのかも。がんばれ、りんこさん!!

2013年2月15日 (金)

映画『フランケン・ウィニー』

 うん、これは昔の短編を観たことがある。でもいつだったか思い出せないので、ネットに頼った。1994年『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と併映されたようだ。最近ものをよく忘れるので、細部は覚えていないが、イメージとしては、ほぼその時の印象と齟齬がなかった。とてもティム・バートンらしい映画だ。チョコレート工場のような一般ウケするようなヘンな甘さもなく、大人向けと構えるわけでなく、ごく自然体で「ボクのシュミです」といった映画?
 ただ、年末に観たときは、2Dの字幕版だったせいか、20名ほどしか入っていなくて、我が家以外はみんな大人! 興行的に名大丈夫? お子サマにはウケないのか。うん、あまりウケないだろうな。みんな『ワンピース』にいったのさ。

2013年2月14日 (木)

映画『ホビット –思いがけない冒険−』

 『指輪物語』全6巻が、映画で3部作になるのは、まあ、わかる。ハードカバーだけど児童書の1冊『ホビットの冒険』が、初めは1本の映画だったのに、いつのまにか2部になり、公開したら3部作になっていたのは、観るまで「なんでや〜」と思っていた。といっても、原作はもう20年以上前に読んでいて、すっかり忘れているので、比較などできずにそのまま映画をみた。
 すると、まあまあそんな水増し状態は感じられず、ひと山越えて、いい出来映えになっていた。3部作の第1部といっても、ビルボがホビット庄を出て、ガンダルフやドワーフたちと冒険の出かけ、最後にゴクリと謎かけをして、指輪を手に入れるというところで、話をまとめている。戦いのアクションが次から次へと派手に繰り広げられるので、そこら辺が長くなったゆえんか。
 でも、もともとビルボは巻き込まれ役で、どちらかといえばドワーフの物語なので、小さくてもむくつけきドワーフのおじさんばかりがでてきて、美形が少ない。その中で、紅一点といっていいガラドリエル様、美しいのはもちろんのこと、「大」迫力でした。
 第2部以降も楽しみだ。

2013年2月13日 (水)

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』

 観たのは、年末だったのに〜、もう映画館でも終わってしまったよ。
『序』2007年秋、『破』2009年夏 、そして、やっと『急(Q)』公開。『序』が本来のストーリーをトレースしたものだったが、『破』ちょっと変則になって、『Q』はあっとおどろく新展開! う〜ん、そうきたか。総入れ替えじゃなかった昔の映画館なら、1回目は素で観て、「さあ、もう1回観よか」と座り直したいところだが、そうはいかない。でも、1回で全部の把握は無理! もともとあまり説明する気はなさそうなストーリー展開だし、何回みてもいろいろ消化しきれないと思うので、深く考えるのはやめた。寝るまもなく、画面に釘付けにして魅せてくれたことで満足しよう。今回は絵がだんだん動かなくなる〜ってことはなさそう。みんな殺伐として、精神的にはちょっとキツい話だったが。
 さて、次回いつ公開かわからないけど、完結編は『シン・エヴァンゲリオン:‖』(「リピート」って読むのか?)、絵もストーリーも破綻せずにバッチリ決めて!

2013年2月12日 (火)

マンガ『暴れん坊本屋さん 完全版』(全2巻)

 『暴れん坊本屋さん 完全版 平台の巻』 久世番子著 (新書館)
 『暴れん坊本屋さん 完全版 棚の巻』 久世番子著 (新書館)

 マンガでさえツン読してしまうなんてなんてこったい! ……と思ったが、やっと読了。思えば、一度読んだ本のせいかもしれない。以前全3巻で刊行されていて、ブログのバックナンバーを見たら、しっかり第1巻第2巻第3巻全部感想を書いていた。
 それなら、なぜ買い直したのかというと、「日販通信」掲載の『本販通信』と、新書館のコミック注文書に連載の『暴れん坊営業さん』と、書き下ろしショートエッセイが、各巻50ページぐらい加わっているのだ。日販通信は取次店の発行する情報誌で、フツーの本屋の店頭ではお目にかかれない。ましてや、コミック注文書なんて、本屋さんしかみたことがないだろう。…みたい。それに、50ページ……約5分の一……、ボリュームとしては若干ビミョ〜だが、私の感覚としては多め。ユーワクに負けた。
 ついでに本編も再読したが、いろいろ世間の情勢は変わっていくとはいえ、普遍的な「あるある」ネタだなあとしみじみ読んだ。でも、やっぱり万引きはいかんよ。万引きだけはなくなってほしい。(図書館も切に願っている) 「平台の巻」の巻末書き下ろし『本本流転』に描かれていた書店から返品された本のゆくところ「出版共同流通株式会社蓮田センター」……こんなとこがあったのか、知らなかったよ。いや、全部出版社に返品はされないだろうとは思ったけど。そうか、そんな専門の会社があったのか。返品された雑誌1日あたり160万冊の8割、コミック24万冊の2割がここで古紙になるという。(番子さんの取材時のデータ)
 電子書籍が注目され、ネット書店もたしかに便利ではあるが、リアル書店で買えるこものはリアル書店で購入しよう。がんばれ、本屋さん!!!

2013年2月 4日 (月)

『土偶・コスモス』

 もう終了してしまったが、9月1日〜12月9日に滋賀県のMIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム)で、『土偶・コスモス』展が開催されていた。タイトルからわかるように、土偶や土器が勢揃い! それも、今回の展示の共催団体である京都新聞社の懸賞で招待券があたった! 行ったことのないちょっと遠い美術館だけど、 これは行かなくては!! しかし、ここも月曜日が休みだし、平日より休日の方がバスの便が多くて便利かなあとか言っていたらなかなか行けなくて、ギリギリ最終日前日にすべりこんだ。招待券は2枚あったが、ダンナは10月にあった「漫画家・星野之宣公開インタビュー『縄文へのアプローチ』」にあわせて行った。宗像教授のマンガ原稿も展示していたし、テーマにぴったりのゲストだ。……私はその日は仕事だったよ。
 行ってみると、とても私好みの展示内容だった。おお、思ったよりデカい火焰式土器!! かの有名な遮光器土偶がいっぱい! ステキ!! 遮光器土偶は年代や地域によって、比較できるように展示している。土偶に国宝があったというのも知らなかった。(ということは、重要文化財もある) 今回はどの国宝の土偶が4点いっぺんに観られることも目玉のひとつらしい。「合掌土偶」「縄文のビーナス」「中空土偶」「縄文の女神」と呼ばれる4体だ。土偶はわざと破壊されて埋められているものも多いので、無事な形で残っているものは稀少なようだ。やっぱり、この時代の造形っていいなあ。図録は羽鳥書店発行のISBN付きの書籍なので書店でも購入できるが、図版も多く、詳しく且つわかりやすい優れものだ。
 このMIHO MUSEUMは、私立美術館だが、おそろしく山の中にあって、冬期は休業する。建物は「桃源郷」をイメージして、I.M.ペイという建築家の設計らしい。今回のような企画展以外の収蔵品は、アジア、ギリシャ・ローマ、エジプトなど世界各地の古代美術品が膨大にあるようだ。建物も収蔵品も運営も公立とは比べものにならないほどお金持ち。しかし、パンフレットにもチラシにもホームページにも、運営団体についていっさい記名がなく、「へんだなあ」と思っていた。後でネットの方で調べてみたら、某宗教団体のメセナ活動(メセナは企業の文化・芸術活動の支援という意味だが)のようだ。裕福そうなのはこのせいか。企業ミュージアムなら、しっかり会社のPRをするのだが、そこらへんちょっとちがうのね。まあ、美術館自体には宗教色はないし、行っても勧誘とかはされないのでご安心を。


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