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2012年10月 2日 (火)

磐船神社と星のブランコ

 実は、廃墟とか遺跡とか地下世界とか工場が好きだ。ここ数年はこれに軍事関係も加わっている。子どもが小さかったときは、グッとがまんして、お子様向きの遊園地とかアミューズメントにしていたが、次男が小学校高学年ぐらいになってからは、そろそろお子様向きは卒業してもいいかなと、行き先を少しずつシフトしてきた。しかし、この廃墟とか地下世界はいろいろ条件が限られる。季節の問題。少なくとも冬期は避けたい。気候の問題。雨天時は避けたい。それに、交通が不便。中には土日しか運行しないバスとかもある。反対に、予約の必要な施設の見学だと、平日しか受け付けていない場合もある。加えて、ひとりで行ってもつまらないから、家族のだれかと行こうと思っても、仕事のローテや他の予定でなかなか合わない。

 そんなわけで、磐船神社には一度行ってきたいと思っていたが、ネットで下調べしたあと2年ほど過ぎていた。なんか岩の間をもぐるなかなかワクワクするようなすごい参拝らしい。そういう期待をしちゃいかんか?! 磐船神社は、大阪府交野市にある「金剛生駒紀泉国定公園」のなかにある。ここにはいろいろなハイキングコースがあって、その中の「府民の森ほしだ園地」のコースの延長線上に磐船神社がある。ほしだ園地には「星のブランコ」という大きな吊り橋があって、電車でよくポスターが貼っていた。京阪電車の私市(きさいち)駅からほしだコースを通って磐船神社に行くことにしようと、おおざっぱな予定を立てる。
 だが、昨年の秋も今年の春もチャンスがなかった。この秋は、次男が中学校に入ってPTAの用事も減ったのでチャンスと思っていた。ところが、8月14日未明の豪雨で京都・大阪間のこの一帯が水没のものすごい被害がでた。その時、京阪電車・阪急電車・JR京都線すべてが冠水して不通になった。あの阪神大震災の時にさえ動いていた京阪が不通になるなんて! いつもは1時間40分の通勤が阪急・大阪地下鉄経由で5時間かかった。なので、よい季節になったが、しばらく様子をみていた。
 1ヶ月半ほどして、他の予定を入れていなくて、台風が来ていたがまだ沖縄あたりで天候もまずまずの土曜日があったので、やっと決行した。ネットの地図ではよくわからなかったが、私市(きさいち)駅にはちゃんと詳しいウォーキングマップがあった。およその時間も距離も書いてある。等高線の入っている地図だったが、実際歩いてみるとけっこうアップダウンがあって、しっかりハイキングだった。途中に、遊歩道が崩れていて、ロープで迂回コースがあったり、川筋に倒木があり、川縁のフェンスや茂みに「此処まで水がきたんだなあ」と思われるラインまで木っ端が絡みついていた。写真でしか見ていなかった「星のブランコ」は思ったより大きい吊り橋だった。ほしだ園地にはメインコース以外にも「○○の路」といういろいろな小路があり、そこでゆったり過ごせるのだが、今回の目的は磐船神社なのでお弁当を食べた後はさっさと通り過ぎる。土日のわりには人が少ないとは思うが、「星のブランコ」を越えると、めっきり人が減ってとても静かだ。

 磐船神社は、巨石「天の磐船」を御神体として、饒速日命(にぎはやひのみこと)降臨の聖地といわれている。詳細はHPを参照のこと。この「岩窟めぐり」が目玉! って参拝をそのようにいっちゃいけないか?! まず、社務所で参拝を申し込む。行衣(しろたすき)をお借りして、大きな荷物は預けて、いざ、岩窟へ! 「服は必ず汚れます」と受付に書いていたのはオーバーな表現ではない。なめてはいけない。白ペンキの矢印にそって、岩のなかをめぐるのだが、暗いわ、滑るわ、狭いわ、とてもアクティブなワイルドな参拝なのだ。 それに、もう、ステキな写真ショットがいっぱい! 岩も苔も木の曲がり具合も光の加減もとても絵になる! ああ、来てよかった!!! 
 すっかり満足して、あとは帰るだけだったが、坂をおりたすぐのところに一件のログハウスのカフェを見つけた。「おじいさんの古時計」というそのお店は、入っていると、本当にクラシックなねじ巻きの掛け時計が壁にところ狭しと飾られていた。その時計たちが少しずつ時刻がちがうのは、ちょうどの時間に響く音をずらすためだったのだとわかった。凝った鳩時計もあった。けっこう歩いたので、ゆっくりお茶をのんで、ちょっと足が元気になった。
 駅に着くまでに、少し雨がぱらついてきたが、ひどくはならなかった。ケータイ万歩計によると約20000歩あるいた。

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