2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« マンガ『WOMBS(ウームズ)』3巻 | トップページ | 掃海艇「まきしま」一般公開 »

2012年9月16日 (日)

映画『ヘルタースケルター』

 以前ブログで、原作のマンガを「今まで読まなかったことを後悔した」と書いた岡崎京子の『ヘルタースケルター』が映画化された。
8月末までは公私ともとても繁忙だったので、公開がおわるぎりぎりに駆け込んで観てきた。
 ストーリーはほぼ原作に忠実だったが、マンガの見せ方と映画の見せ方は違うし、どっちもよかったから、比較できない。観る人それぞれかもしれないが、私にとっては。原作の、1冊にぎゅっとつまって、平行していくつかの話がすすむ複雑な展開、コマとコマの「間(ま)」の絶妙さ、絵の読ませ方は、そのまま映画に写し取るのは不可能だろう。メディアが違うのだから当たり前だ。
 蜷川実花監督のこの映画では、モノクロのマンガと違い、極彩色の鮮やかな世界だった。狂気を匂わせる衣装や調度品、現実と幻想の狭間のような舞台だ。マンガのコマや台詞を、映像で表現するとこのように転身させるのかとうなる場面もいろいろあった。役者にそれほど思い入れはなかったが、沢尻エリカはとても「りりこ」だったし、ママさんの桃井かおりもよかったし、他の役者もほぼイメージどおりだった。見せ方はちがうのに、映画『ヘルタースケルター』は、ほとんど原作とブレがなかった。
 加えて、映画のパンフレットがステキ。赤が基調としたそれは、ページの開き方も凝っていて、読み応えもたっぷりだった。

« マンガ『WOMBS(ウームズ)』3巻 | トップページ | 掃海艇「まきしま」一般公開 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125914/55668188

この記事へのトラックバック一覧です: 映画『ヘルタースケルター』:

« マンガ『WOMBS(ウームズ)』3巻 | トップページ | 掃海艇「まきしま」一般公開 »