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2011年11月 4日 (金)

小説『NO.6 #9』

 『NO.6』 あさのあつこ著 (講談社)
 あさのあつこの『NO.6』が、全9巻にて、めでたく完結。最近、アニメ化もされたので話題になった。といっても、深夜枠のなので、ちょっと深く好きな人向きのアニメなのだが。
 自分の過去のブログをみると、第4巻の感想を書いたのが2005年、第1巻が出版されたのが2003年だから、足かけ8年のシリーズだ。前半は年に1〜2冊のペースで順調に出版されていたのだが、後半失速した。これって、『バッテリー』と同じパターンだなあ。ストーリーも前半はどんどん進んで、ワクワクして読んでいたが、後半はイマイチたるい。紫苑とネズミが矯正施設に侵入し、それがきっかけで聖都市NO.6は崩壊し、新しい未来が始まる……、ごめん、ネタバレかもしれないが、ネタバレとはいえないほどの王道なディストピア小説の結末だ。ちゃんと、矯正施設のナゾも、ネズミの出自(「ナウシカ」の「森の人」のような設定だったのね)も明かされ、伏線は収束しているのだが、……すべて想定内というか想像の域をでない。実はもっとあっというような展開があってほしかった。
 でも、ネズミは最後までカッコイイ! 主人公の紫苑も、脇キャラも萌える要素が多いので、そこらへんがイチオシの魅力なのかな。

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コメント

文庫で読んでるので話進まないなぁと思ってますが、わりと王道な展開ですか……文庫何巻になるのかな。
アニメやコミックではネズミばかり前に出てるようで、紫苑は主人公なのにあまりそういう雰囲気でもない気がします。外見的なものかなぁ。性格の良い子ってそんなものかな。
何にしろ文庫完結を待ちます。

キユウさん>
亀レスです。
やっぱりネズミのほうが目立ちますよね。原作でもそうです。
作者がこういうキャラが好きなんだろうなあ……と思います。

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