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2011年8月11日 (木)

日本SFの巨星落つ 小松左京

 7月28日、仕事帰りの電車の中で、ケータイmixiの記事で小松左京さんの訃報を知った。お亡くなりになったのは7月26日。ええ!? たしかその日ぐらいに『小松左京マガジン』の最新号が届いて、「小松先生、この写真はちょっとこざっぱりして、元気になったのかな」とか思っていたところだったのに!!! 
 ただ、やはり予感はしていた。予感というより、覚悟かな。いつ訃報を聞いても驚かないくらいの。2007年にアジアで初めて開催されたワールドコン(「世界SF大会」)「Nippon 2007」を最後に、毎回のようにお目にかかっていたSF大会にも出てこられなくなったし、定期購読している『小松左京マガジン』でも、最近は過去の原稿や対談ばかりでリアル原稿が載らなくなっていた。あまりよくないのだろうなあと思っていた。
 小松さんと同じくらいの日本のSF第1世代の方たちは、ほとんどお亡くなりになってしまった。星新一、今日泊亜蘭、光瀬龍、野田昌弘、福島正美、浅倉久志、柴野拓美……、お元気なのは筒井康隆ぐらい? 眉村卓や豊田有恒はご健在だが、もうちょっと若いよね。この世代の活躍があって、名作が生まれ、訳され、他に類を見ない活気のあるファンダムができた。なかでも、小松左京はとってもパワフルで、SF界以外にも大阪万博などでも大活躍だったのは、関西では自明の理。なので、さすがに、新聞第1面にも訃報の記事が載っていた。その後も関連記事や眉村さんの寄稿など載っていた。これからも「SFマガジン」をはじめ、いろいろな特集が組まれるだろう。9月初めの日本SF大会でも追悼企画があるだろうなあ。
 私のお気に入りベスト3は、ちょっとあたりまえっぽいけど、『日本アパッチ族』『復活の日』『果てしなき流れの果てに』。文章もストーリーものれるのだ。この頃って体力もあったせいもあるが、面白かったらこれくらいの厚さの本でも2晩くらいで一気に読んでしまっていた。
 
 謹んでご冥福をお祈りします。

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