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2010年10月 9日 (土)

マンガ『period(ピリオド)』4巻

『period(ピリオド)』ⅳ(4巻) 吉野朔実著 (小学館)
 3巻の感想を書いたのが2009年5月。2巻と3巻の間は4年離れたけど、4巻目は1年ちょっとで出た。
 迥(はるか)と能(よき)の兄弟は、死んだ父親が臓器提供をした男性の家庭に養子として家にいる。ハルカは高校2年、ヨキは中学2年。そこには、ひきこもりの子ども(二人より大きな青年)がいる。経済的には裕福だが、ふつうに描かれる愛情のある家庭にはほど遠い。この作品に出てくる人たちはみんなどこかしら病んでいる。
 この二人の放浪も先が見えない。安住の地など求めてはいけないかのように、次から次へと何かがおこる。だからといって、それに流されるわけではなく、したたかに慎重に自分に降りかかる不幸や危険を回避している。それがあまりに淡々として、傷ましい。毎回いうようだが、目が離せない作品だ。

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