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2010年8月

2010年8月30日 (月)

雑誌「旅行人」の決断

 約2ヶ月ほど前に「旅行人 No.162号 2010下期号」が届いたが、原稿のシュラ場とオモテ稼業の繁忙でつい書き損じてしまっていた。が、今号は見逃せないことがある。
 特集は、「美しきベンガルの大地へ」と題したバングラデシュと西ベンガル州の特集。ああ、やっぱりインド周辺は魅力的!! 前号から連載中の、小島剛一さんの「漂流するトルコ」もおもしろい。
 でも、それよりも、今号の巻末近くの155ページ目をみたとたん、思わず凝視した。
「旅行人が165号(2011年12月発行)をもって休刊します」
いや、予感はなかったわけではない。旅行人は、蔵前仁一個人の旅のミニコミ誌から広がって、出版社になって、全国区の雑誌になっただから、編集者が交代して継続する雑誌ではなく、蔵前さん一代雑誌なんだろうなあと感じていた。だから、寝耳に水というわけではなく、「ああ、その時がきたか。蔵前さんが決断したのね」と思ったのだった。
 今号が162号なので、165号までのこり3号、年2回刊なので、最終刊の165号は1年半先になる。やっぱり、急にやめるより、これくらいの将来は見据えておくべきなんだろうなあ。特に始めるより引き際というのは、いろいろな局面で見定めにくい。……と、自分のオモテ稼業とウラ稼業の将来を考えながら思う。そのページの最後の文面が、「うちの読者も、私と同年代か、ご年配の方が多いと思います。どうぞお身体にはくれぐれもご注意なさって、元気でお過ごし下さり、最後まで本誌をご愛読下されば幸いです。」となっていたので、然りと思って、笑ってしまった。

2010年8月26日 (木)

コミックマーケット76

 『おたくな育児BOOK 仁義なき兄弟編』はSF大会合わせの新刊だったが、即売会でもやっと新刊告知が出せる。会場では「4年ぶりの新刊」と言ってたけど、よく考えると「6年ぶりの新刊」だ。ウソいっちゃいかんよ>自分 でも、ホントは6年前に『ライブラリー・シンドローム』の完結編を出す前にこの育児本を出すつもりだったのだ。忙しすぎると時間もないが、気力が萎えるということを実感した6年間だった。難産だったが、なんとか発行できたので、これを機会にスランプを脱出したい。
 ……といいながら、公私ともハードスケジュール進行中の夏休み、さすがに休日にたびに岡山と東京とつづいて、また東京…… 家もそこそこ荒れてきたので、前泊をとったが、買い出しや掃除をして、夕方コミケ行き。
 いや〜、でも暑かった。今回、創作系は3日目の西ブロックで、人混みも(おそらく)男性系のある東よりマシだったかと思うが、座っていてもボ〜っとしてくる暑さ。水分補給は十分用意していったのだが、冷やしGOODSをもっと考えておくべきだった。お買い物にまわっている人はたいへんだっただろうなあ。雨がふらなかったのが救いか。
 しかし、弱小な我がサークルでも、中味を確認せずに新刊を躊躇なくお求めくださる方が数人…… 育児本としては10年ぶりなのに読んでくれていたんだなあと思わず拝みたくなった。

2010年8月25日 (水)

日本SF大会「TOKON10」

 今年の日本SF大会「TOKON10」(トコンイチマルとよむ)は、8月7日・8日(土・日)に、東京都の船堀タワーホールで開催された。昨年の栃木は、夏休み以前で、PTA行事も忙しい7月だったので断念したので、春の人事異動後に早くも根回しをしていた。それでも、前日から東京入りの予定は、半日休みがとれず、2時間の時間休にかえて、それでも職場をでたのが夕方5時だったので、おまけもつけず本当にSF大会のみに行ってきた。あ、でも宿を秋葉原にとったので、夕食はガンダムカフェに行ってきたぞ。「赤い彗星」のカクテルを飲んでみた。
 今回は、父ちゃんがバイクで北海道に行ってしまったので、ふたりの子連れで参加した。なので、企画はあまり欲張らず、新刊もあったので、ほとんど展示場のディーラーズルームで過ごした。といっても、限りなく千葉にちかいけど江戸で、さすがにゲストも多く、そこにいるだけでもいろいろな人に出会える。加藤直之さんが実物大パワードスーツをリアルタイムで描いていた。隣は一本木蛮さんのブースで、高千穂遙さんがときどき同席していた。ごいっしょに競輪の同人誌をだしていたのだ。新井素子さんや米澤英子さん(コミケの米澤前代表の奥様)や藤本由香里さんも歩いていた。山本弘さんはご家族でSF大会に参加していた。ディーラーズの隣にはヒゲキタさんの手作り3Dプラネタリウムも設営されているし、メインゲストのミニ原画展(モトさまの『左ききのイザン』の原画も展示されていた)もやってるし、時刊新聞もまわってくる。
 オープニング・エンディングが行われる大ホールは収容能力が少なく、ディーラーズの設営・撤収を行っていたら、いっぱいで入れなかった。今回のメインゲストは、佐藤嗣麻子さん、夢枕獏さん、萩尾望都サマの3人。それにゴースト・オブ・オナーに柴野拓美さん。企画では、酢になったロマネコンティを肴にしたメインゲストの鼎談と、台湾の笑えるお耽美人形劇『霹靂』と、日本SF図書館員協会の3企画に入った。タクヤは呼びに行かないと帰ってこないほどキッズコンに入り浸り、サトルはどこかをウロウロしていた。また後日詳しいレポートをホームページにUPしたいと思っている。

2010年8月24日 (火)

維新派の犬島、再び

 大阪の劇団・維新派はほぼ年に1回大きな公演をうつ。今年は、犬島で野外舞台ということがホームページやらで公表され、DMも来た。犬島は2002年に『カンカラ』の公演を行ったところで、そのとき初めて私も犬島の存在を知った。銅の精錬所跡の廃墟が維新派の雰囲気によく合っていて、「よくこんな場所を探してきたなあ」とつくづく感心した。そのあと、2008年12月に「犬島アートプロジェクト」で現代アートとコラボした精錬所跡を見学に行き、今回が3度目の犬島訪問になる。
 今回の公演は、2007年・2008年とつづいていた「〈彼〉と旅する20世紀三部作」の#3である『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』。20世紀の戦争の時代にタイムスリップしたような連作のアジア編。いつも(野外の場合は特に)舞台美術が楽しみで、今回は丸太4000本で劇場をぶち建てた。7月20日〜8月1日の公演だが、少し前からtwitterでフォローして、島入りして舞台を造りあげるところから終わって撤収まで様子を見てきた。この過程から気分がどんどん盛り上がってきて楽しい。
 しかし、犬島は遠い。仕事帰りには寄れない。ちょっとした小旅行だ。この期間かろうじて7月24日(土)だけ休日になったが、連休はない。公演が終わってから京都まで帰れるのか心配だったが、土曜日ははやく満席になりそうだったので、とりあえず公演とアクセスチケット(臨時のバスと船の往復予約)をとった。あとで調べてみたら、なんとか新幹線は新大阪止まりがあって、そのあとJRの在来線で帰り着ける。現地に行ってみると、私らのような維新派目当ての他に、「瀬戸内国際芸術祭2010」のプログラムの一環なので、それにあわせて島を巡っている観客もいた。ああ、私も3連休ほどとれたらアートな島巡りをしてみたい。
 早い目のアクセスにして、屋台村が開くまで島の村のなかを散策した。所々にアート作品が展示してあり、気のせいか、1年半前よりこぎれいに見える。屋内の展示もあったが、それは別のチケットがいるようだというのが、途中で気がついた。屋台村が開いたので、先に物販でパンフレットを購入し、そのあと腹ごしらえをする。今回は「ウー」という劇団のまかない麺と中近東のカレーを食べた。そのあと綱渡りの大道芸が始まったので、チャイを飲みながら観る。屋台にはアルコールも売っているが、飲むと眠たくなるので、観る前は飲まない。この屋台村は一人でいても居心地がいいので、これも楽しみのひとつだ。
 公演は5時30分開場、6時開演、終了は8時30分。ちょうど日没とともに始まり、少しずつ暗くなって、舞台の街頭がつき始め、夜の舞台になる。この野外ならではの絶妙感。もちろん野外のリスクもあるが、承知の上。ひとときの不思議な空間に身を沈める。
 ……なんか、観劇の日記というより、犬島旅行記になってしまった。

2010年8月23日 (月)

復帰宣言したのに……

 同人誌の新刊の入稿が終わったら、仕事→SF大会→仕事→コミケ→仕事→地蔵盆という怒濤のスケジュールに突入した。ただでさえ、世間の夏休みはオモテ稼業の繁忙期で、そのうえイベント目白押しなので、この1ヶ月ほどは公私とも毎年チョー繁忙期なのだが、8月初めにそれに加えてオモテ稼業で、実習生を受け入れて、イベント進行中のところにトラブル発生そのまま職員1名欠員状態で今に至っている。仕事日はほとんどかえるのが夜の10時以降で、父子家庭状態だ。幸い応援があるので休日出勤はせずにすんでいる。
 とりあえず、今日子どもの夏休みの宿題をみながらブログの文章を書く余裕ができたので、ちょっと更新。この間、あったイベントや読んだ本のことなどを書きためたいと思っている。

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